Celestial Realm〜『天空』の国〜


数多の国々を統括する 「天空」の王の住む国
碧天に浮かぶ玻璃色の都 『碧龍天楼』


守護精霊: 天霊王ナージェジダ

天賢: 碧帝      

             首都: 紫明宮市(モルゲンスシュタット)

紋章: 踊る天使   

  天賢―碧帝(天空の王)
 ユーグディア大陸の上空にぽっかり浮かんでいる島、碧龍天楼(へきりゅうてんろう)。そこは日本で言う東京23区。世界で言うジュネーヴ(国連総本部)。人口は、“天空の民(シエリスタ)”―正式名称:晶(クリスタロス)族―が99%。
 いつの頃からか、とんと定かじゃございやせんが、この世界ではかなりの大昔から、世界で一番偉いのは天空の民。んで、彼らの王様が世界政府の元首、ということになってます。
 右の彼、本名蕾芽(ライガ)=サフェイス・クリスタロスがその人。早い話、世界で一番エライ人。

 天空の民は『黎明の書』(Novel参照)に出て来る最初の半神半人の子孫です。非常にプライドが高いです。普通に種族優位主義を唱えています。ですが、なんせ彼らは文字通り雲の上の人達。世界を治めると言っても、ずっと「君臨すれども統治せず」体制なので、彼らに文句つける奴は数百年に渡っていませんでした。
 ところがどっこい、最近文句つけたのが『西』のとある王様。軍国主義の危ない国との間にもめごとを起こさないように、慎重に宥めすかす碧の王様。世界という重荷を背負って苦労してます。


♪「ゆらめきの調べ」Music by Vagrancy.