黎明の書 〜救世の章〜 強き賢き碧の神は 滅ぶべき世界に二柱の似姿を送った 世界には夜が訪れ 生あるものには死が訪れた 男神は紅き眼に過去を見る 女神は蒼き眼に未来を見る 男神の心を持つ男は 眼に映る全てを破壊した 女神の心を持つ女は 眼に映る全てを創造した かくして世界は救われた 大地なる神 水なる神 風なる神 火なる神は 破壊を憂え もう一つの似姿を創った それは神々の意思に因らぬもの 世界の腐敗 滅ぶべき時 終焉と再生の時 滅ぶべきものの姿を纏い 三つの心が現れる 破壊と想像 大いなる神の依り代 選択 二つの心に許される 世界の敵と為り得る者 世界の行く末を決める為に |
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