Northern Realm〜『北』の国〜


大きな湖を山脈が抱え込む 「水」の恵みの地 『北』の国

守護精霊: 水霊王瑞香君(ルイシャンジュン)

四方賢: 尊格夜琴             

首府: 不確定             

紋章: シナリ草(水草)        






 四方賢(オリゾナルク)―尊格夜琴
 ビジュアル的にも他の意味でも、一番「賢士」っぽいかも。
 彼は水神の母を持つ半神半人で、自然の語る声に耳を傾けながら、竹薮の中の一軒家に住んでいます。オリゾナルクの中では唯一、政治的実権を持たない人。陛下とも猊下とも呼ばれない一般人ですが、『北』では最も人々に尊敬されているご老人です。些細なことから世界の理に関するようなことまで、まさかの時の裏技をたくさん知っている知恵袋。賢者と言うよりは隠者かな?夜琴(イェツィン)が本名。尊敬の意味を込めて、『尊格』という文字をつけて呼ばれます。
 彼は15歳の時、神族としての人生を捨て、人として生きることを選びました。この世と重なり合った異世界には、母親から貰った身体―15歳当時のままの彼がいます。『入れ替わる』こともできます。半神の姿になると水の声を聴く力がアップします・・が、精神年齢も同時にガキになります。50年ぐらい前に一度だけ、若返って大洪水から人々を救ったことがありますが、それ以来少年の彼を見た者はいません。

 イメージは竹林の七賢・・とかまあ中国系?何も用事がなければ深い瞑想の世界にどっぷり浸かるのが好きな人。そのままぽっくり逝かないように、いつも誰かが彼の邪魔をします(笑)。



♪「くれなゐ」Music by Vagrancy