紅蓮の弓矢 ドイツ語メモ
Linked Horizon 『自由への進撃』より

進撃の巨人があんまりかっこいいんで衝動(≠殺意)の余り。
まだ直すところありそう。


イト ーア ッセン
Seid ihr das Essen?
動詞(原形:sein) 人称代名詞 冠詞 名詞
(君たちは)~である 君たちは 食べ物

 『お前らは餌か?』

seidは英語のbe動詞に当たる助動詞seinインの、二人称複数現在形。
ihrは、二人称複数1格(主格)の人称代名詞。
dasは、ここでは中性単数1格の定冠詞。
Essenは中性名詞。

イン ヴィーア ズィント イェーガー
Nein, wir sind der Jäger!
副詞 人称代名詞 動詞(原形:sein) 冠詞 名詞
いいえ 私たちは (私たちは)~である 狩人

 『否、我々は狩人だ!』

neinは英語のNoに当たる否定の副詞。
wirは人称代名詞一人称複数1格(主格)。
sindは、英語のbe動詞に当たる助動詞seinインの、この場合は一人称複数現在形。
derは、ここでは男性単数1格の定冠詞。dieぽくも聞こえる?
Jägerは「猟師、狩人、狙撃兵」。男性名詞。単複同形。


フォイアー・ローター ファイル ント ーゲン
Feuerroter Pfeil und Bogen.
形容詞 名詞 接続詞 名詞
火のように赤い ~と

 『紅蓮の弓矢』

feuerroterは形容詞feuerrotフォイアー・ロートの男性1格強変化。
pfeilは男性名詞単数形。
undは英語のandに当たる接続詞。
Bogenは「カーブ、弓、アーチ」。男性名詞。


ヴィーア ズィント イェーガー
Wir sind der Jäger!
人称代名詞 動詞(原形:sein) 冠詞 名詞
私たちは (私たちは)~である 狩人

やっぱどっちかと言うとder Jägerよりdie Jäger(狩人たち)に聞こえる。

 『我らは狩人』


ン・グリフ オフ ディ ティーネン
Angriff auf die Titanen
名詞 前置詞 冠詞 名詞
攻撃 ~に対する 巨人たち

 『巨人への攻撃』

Angriffは男性名詞。angreifenの接続法第2式・・ではないよなぁ・・繋がらないし。
aufは、3格または4格支配の前置詞。
dieは、ここでは複数4格の定冠詞。
Titanenは男性名詞Titanティーンの複数形。

ンゲ フォ インスト ヴィルト ルト シュヴェーアト イフェン
Der Junge von  einst  wird  bald zum Schwert greifen.
冠詞 名詞 前置詞 副詞 動詞(原形:werden) 副詞 縮約冠詞 名詞 動詞
少年は ~の かつて (それは)~だろう まもなく zu dem ~へと 手を伸ばす

 『あの日の少年は、今に剣に手を伸ばすだろう』

derは、ここでは男性単数1格の定冠詞
Jungeは男性名詞。
vonは3格支配の前置詞。ここでは所属の意味。
einstは「かつて、昔、いつか」。副詞。
wirdは、ここでは未来の助動詞werdenヴェーアデンの三人称単数現在形。
baldは英語のsoonぽい副詞。
zumは、3格支配の前置詞zuと定冠詞demまたは不定冠詞einemの縮約形。ここでは中性単数3格。
Schwertは「刀、剣、刃」。中性名詞。
greifenは自・他動詞の不定詞。「手を伸ばす、掴む」。ここでは自動詞。"wird greifen"で「(それは)手を伸ばすだろう」。

ヴェーア ーア イネ ハト・ローズィヒカイト ベククト ヒツ フェアンダーン
Wer nur seine  Machtlosigkeit  beklagt, kann nichts verändern.
関係代名詞 副詞 所有冠詞 名詞 動詞(原形:beklagen) 動詞(原形:können) 代名詞 動詞
~する人 ただ~だけ 彼の 無力を (それは)嘆く (それは)できる 何も~ない 変えることが

 『ただ己の無力を嘆くばかりの者には、何も変えられない』

werは英語のwhoに当たる代名詞。
nurは英語のonlyぽい副詞。
seineは一人称単数男性の所有冠詞。ここでは女性4格。
Machtlosigkeitは「無能、無力」。単数のみの女性名詞。
beklagtは、他動詞beklagenベクーゲン(~を嘆き悲しむ)の、ここでは三人称単数現在形。
kannは、助動詞könnenネン(~できる、~してもいい)の、ここでは三人称単数現在形。
nichtsは英語のnothingに当たる不定代名詞。
verändernは「変える、変わる」。自・他動詞の不定詞。"kann nichts verändern"で「(それは)何も変えられない」。


ンゲ フォ インスト ヴィルト ルト シュヴァルツェ シュヴェーアト エアグイフェン
Der Junge von  einst  wird  bald das schwarze Schwert ergreifen.
冠詞 名詞 前置詞 副詞 動詞(原形:werden) 副詞 冠詞 形容詞 名詞 動詞
少年は ~の かつて (それは)~だろう まもなく   黒い 刀を 掴む

 『あの日の少年は、今に黒い剣を手にするだろう』

dasは、ここでは中性単数4格の定冠詞。
schwarzeは、形容詞schwarzシュヴァルツ(黒い)の、ここでは中性4格弱変化。
Schwertは「刀、剣、刃」。中性名詞。
ergreifenは他動詞の不定詞。「掴む、握る、とらえる」。ここでは"wird ergreifen"で「(それは)~を掴むだろう」。
 greifenにerがついたら「がっちり掴み取る」感じになるのかな。

ント ツォルン ズィント イネ ヴァイ・シュナイディゲ ンゲ
Hass und Zorn sind eine zweischneidige Klinge.
名詞 接続詞 名詞 動詞(原形:sein) 冠詞 形容詞 名詞
憎しみ ~と 怒り (それらは)~である (ひとつの) 2つ刃のついた

 『憎悪と憤怒は両刃の剣』

Hassは単数のみの男性名詞。
undは英語のandに当たる接続詞。
Zornは単数のみの男性名詞。
sindは、英語のbe動詞に当たる助動詞seinインの、この場合は三人称複数現在形。
eineは、ここでは女性単数1格の不定冠詞。
zweischneidigeは、基数詞zweiヴァ(2、2つ)+形容詞schneidigシュイディヒ(果敢な、刃のついた)の、ここでは女性単数1格変化。
Klingeは「刃」。女性名詞。文語的に刀剣類を指すことも。
 女性名詞schneideがナイフや包丁の刃、Klingeが剃刀とか立体機動装置の替刃って感じ。

ルト イネス ーゲス ヴィルト ーア ックザール ディ ツェーネ ツァイゲン
Bald eines Tages, wird  er dem Schicksal die Zähne zeigen.
副詞 冠詞 名詞 動詞(原形:werden) 代名詞 冠詞 名詞 冠詞 名詞 動詞
まもなく ある日 (それは)~だろう 彼は 運命に 歯(複)を 見せる

 『来る日に 彼は運命に牙を剥くだろう』

baldは英語のsoonぽい副詞。
einesは、ここでは男性単数2格の不定冠詞。
Tagesは、男性名詞Tagーク(1日、日)の単数2格。ここでは副詞的2格。
erは三人称単数男性1格の人称代名詞。
demは、ここでは中性単数3格の定冠詞。
Schicksalは中性名詞。
dieは、ここでは複数4格の定冠詞。
Zähneは、男性名詞Zahnツァーン(歯)の複数形。
zeigenは自・他動詞の不定詞。「見せる、指し示す」。ここでは他動詞。"wird zeigen"で「(それは)見せるだろう」。



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参考文献
 『新アクセス独和辞典』(三修社 2004)