Le Roi S'en Va Chasser フランス語メモ
Cécile Corbel " Graal "より
" Graal "5曲目、狩猟の歌。
youtube公式チャンネルでミュージックビデオも試聴できる。
ロケ地は、美しいパンポン(ブロセリアンド)の森と、
解説でCécileさんが話題にしてるトレオラントゥクの聖杯教会。
Cécile Corbel Le Roi S'en Va Chasser
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※動詞の法は、特に断りがない限り直説法です。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller(行く)の代名動詞形s'en aller(立ち去る、消え去る、~しに行く)の三人称単数現在形。ここでは不定詞を伴って「~しに行く」。
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王は狩りに行く』
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・il y avait(イリヤヴェ)・・「~がいたものだ」。非人称動詞。非人称主語代名詞il+(副詞的)代名詞y(そこに)+英語のhaveっぽい他動詞avoirの三人称単数半過去形。
・un(アン)・・「ある」。男性名詞単数形につく不定冠詞。
《Il y avait un(イリヤヴェタン)》
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。
・n'aimait(ネメ)・・否定の副詞ne(~ない)+他動詞aimer(愛する、好む)の三人称単数半過去形。
・rien(リヤン)・・不定代名詞。neとセットだと「何も~ない」。
・tant(タン)・・「それほど、そんなに」。強意や比較の副詞。" n'aimait rien tant que~ "で「(それは)~ほど好んでいたものはない」。
・que(ク)・・「~ということを」。接続詞。
・de(ドゥ)・・前置詞。ここでは不定詞を伴って「~することを」。
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
・toujours(トゥジュール)・・「いつも、ずっと、相変わらず、とにかく」。副詞。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・nuit(ニュイ)・・「夜」。女性名詞単数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・jour(ジュール)・・「1日、昼」。男性名詞単数形。
『とある王様がいました。彼は、昼夜を問わず狩りをすることが何よりも好きでした』
・chevauchant(シュヴォシャン)・・「騎行する時」。自他動詞chevaucher(騎行する、馬に乗って行く、一部が重なり合う、~にまたがる)の現在分詞。
・à(ア)・・「~に」。前置詞。
・sa(サ)・・「彼の、彼女の、それの」。三人称単数の所有形容詞女性単数形。
・suite(スュイット)・・「続き、後、連続、列、結果」,女性名詞単数形。
・des(デ)・・名詞の複数形につく不定冠詞。
・soldats(ソルダ)・・「兵士たち」。男性名詞soldat(兵隊、兵士、戦士)の複数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《soldats et(ソルダゼ)》
・des(デ)・・名詞の複数形につく不定冠詞。
・pages(パージュ)・・「小姓たち」。男性名詞page(小姓、近習)の複数形。
『兵士たちや小姓たちが王様に続いて騎行する時、』
・venait(ヴェネ)・・「(それは)行ったものだった」。自動詞venir(行く、来る)の三人称単数半過去形。
・sous(スー)・・「~の下で」。前置詞。
・sa(サ)・・「彼の、彼女の、それの」。三人称単数の所有形容詞女性単数形。
・conduite(コンデュイット)・・「行動、運転、引率、指揮」。女性名詞単数形。
・un(アン)・・男性名詞単数形につく不定冠詞。
・immense(イマーンス)・・「広大な、莫大な、膨大な」。形容詞。単数形。
・équipage(エキパージュ)・・「乗組員、乗務員、道具一式、輜重、狩りの一行、身なり」。男性名詞単数形。
《conduite, un immense équipage(コンデュイッタニマーンセキパージュ)》
『王様の指揮下で、大勢の一団が動いたものです』
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・attention(アタンスィヨン)・・「気をつけて!危ない!注意しろ!」。女性名詞単数形。「注意、注目、気遣い、配慮」を意味する。よく間投詞的に使われる。
『気をつけろ!』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・grandes(グラーンド)・・「大きな」。形容詞grand(大きい、高い、広い、重要な、非常な、偉大な)の女性複数形。
・chasses(シャス)・・「狩猟(複)」。女性名詞chasse(狩り、狩猟、追い求めること、猟期、猟の獲物)の複数形。" grandes chasses "のかっこいい訳って何スか!?英語だとそのまま"great
hunting"でいいんだけど!
『大狩猟団がやって来るぞ!』
・entends-tu(アンタンテュ)・・他動詞entendre(聞こえる、聴く)の、ここでは二人称単現在形entendez+二人称単数主格の人称代名詞tu。倒置疑問文。ここでは不定詞を伴って「君は~するのが聞こえるか?」。
・minuit(ミニュイ)・・「午前零時、真夜中、深夜」。男性名詞単数形。
・sonner(ソネ)・・「鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げること」。自他動詞の不定詞。
『真夜中の鐘の音が聞こえるか?』
・chasse(シャス)・・「(君が)狩れ」。自他動詞chasser(~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをする)の、ここでは命令法二人称単数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《Chasse et(シャセ)》
・tue(テュ)・・「(君が)殺せ」。他動詞tuer(~を殺す、死なせる、枯らす、~を打ちのめす、滅ぼす、損なう)のここでは命令法二人称単数形。
『「狩り殺せ!」』
・que(ク)・・接続詞。ここでは動詞の接続法を伴って願望、命令の独立節を作っている。
・l'aube(ローブ)・・「夜明け」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞aube(夜明け、黎明、発端)の単数形。
・trépasse(トレパス)・・自動詞trépasser(他界する、身罷る)の、ここでは接続法現在三人称単数形。「死ぬ」の婉曲的、文語的表現。" Que l'aube trépasse.
"で「夜明けが亡くなりますように」。これは" Attention ! "と警告する側、追われる森の獣側が言ってるのかと思いきや、狩猟団側の「夜明けが来なかったらずっと狩りの時間が続くじゃん!という」狩りキチ発言っぽいな。
『「夜明けが身罷らんことを!」』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・temps(タン)・・「時、時間」。無変化の男性名詞。
・maudit(モディ)・・「(神や社会から)呪われた、禁じられた」。形容詞。男性単数形。
『呪われた時がやって来る!』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller(行く)の代名動詞形s'en aller(立ち去る、消え去る、~しに行く)の三人称単数現在形。ここでは不定詞を伴って「~しに行く」。
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王が狩りに出るぞ!』
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・à(ア)・・「~で」。前置詞。
・l'appel(ラペル)・・「呼ぶ声」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞appel(呼ぶ声、点呼、呼びかけ)の単数形。
・du(デュ)・・縮約冠詞。前置詞de+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
・sang(サン)・・「血、血液」。男性名詞単数形。
・à(ア)・・「~で」。前置詞。
・l'appel(ラペル)・・「呼ぶ声」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞appel(呼ぶ声、点呼、呼びかけ)の単数形。
・du(デュ)・・縮約冠詞。前置詞de+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
・vent(ヴァン)・・「風」。男性名詞単数形。
『血の呼ぶ声に、風の呼ぶ声に誘われて、』
・chaque(シャク)・・不定形容詞。後ろに時を表す名詞を伴って「毎~」。
・soir(ソワール)・・「夕方、夕暮れ、晩、午後、晩年」。男性名詞単数形。
・de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
・tempête(タンペート)・・「嵐、暴風雨、大時化、大騒ぎ」。女性名詞単数形。
・il(イル)・・「彼(それ)は」。三人称単数男性主格の人称代名詞。
《tempête il(タンペーティル)》
・s'élançait(セランセ)・・「(それは)駆け出したものだ」。自他動詞élancer{(塔などを)聳え立たせる、(傷などが)痛みを与える、ずきずき痛む}の代名動詞形s'élancer{突進する、駆け出す、(塔などが)聳え立つ}の三人称単数半過去形。
・devant(ドゥヴァン)・・「前に、先に」。副詞。
『嵐の晩が来る毎に、王様は我先に駆け出すのでした』
・avide(アヴィッド)・・「貪欲な、欲深い、(de~を)渇望する」。形容詞。単数形。il(le roi)にかかる。
・de(ドゥ)・・「~を」。前置詞。
・conquêtes(コンケット)・・「獲得物(複)」。女性名詞conquête(征服、獲得、征服したもの、獲得物)の複数形。
・de(ドゥ)・・「~を」。前置詞。
・flèches(フレッシュ)・・「矢(複)」。女性名詞flèche(矢、矢印、尖塔、辛辣な言葉)の複数形。
・décochées(デコシェ)・・「射られた、放たれた」。他動詞décocher{(矢を)射る、(打撃を)与える、(言葉、視線を)投げつける}の過去分詞。女性複数形。
『獲物に、放たれた矢に』
・du(デュ)・・「~を」。縮約冠詞。前置詞de+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
・massacre(マサークル)・・「(大)虐殺、殺戮、(大規模)破壊、鹿の頭の飾り物」。男性名詞単数形。これは「虐殺」と「ハンティングトロフィー」両方の意味か?
・des(デ)・・「~の」。縮約冠詞。前置詞de+名詞の複数形につく定冠詞lesの縮約。
・bêtes(ベット)・・「獣たちの」。女性名詞bête{(人間以外の)動物、獣、家畜}の複数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《bêtes et(ベッテ)》
・puis(ピュイ)・・「次に、それから」。副詞。並べ上げたものの最後に" et puis "で「そして次に、それから」。
・du(デュ)・・「~を」。縮約冠詞。前置詞de+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
・sang(サン)・・「血、血液」。男性名詞単数形。
・versé(ヴェルセ)・・「注がれた、流された」。他動詞verser{~を注ぐ、(金を)払い込む、~をこぼす、(血、涙を)溢れさせる、~を横転させる、(人を)配属する、(資料などを)添付する}の過去分詞。男性単数形。
『獣の首級に、それから流血に飢えて』
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・attention(アタンスィヨン)・・「気をつけて!危ない!注意しろ!」。女性名詞単数形。「注意、注目、気遣い、配慮」を意味する。よく間投詞的に使われる。
『気をつけろ!』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・grandes(グラーンド)・・「大きな」。形容詞grand(大きい、高い、広い、重要な、非常な、偉大な)の女性複数形。
・chasses(シャス)・・「狩猟(複)」。女性名詞chasse(狩り、狩猟、追い求めること、猟期、猟の獲物)の複数形。
『大狩猟団がやって来るぞ!』
・entends-tu(アンタンテュ)・・他動詞entendre(聞こえる、聴く)の、ここでは二人称単現在形entendez+二人称単数主格の人称代名詞tu。倒置疑問文。ここでは不定詞を伴って「君は~するのが聞こえるか?」。
・minuit(ミニュイ)・・「午前零時、真夜中、深夜」。男性名詞単数形。
・sonner(ソネ)・・「鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げること」。自他動詞の不定詞。
『真夜中の鐘の音が聞こえるか?』
・chasse(シャス)・・「(君が)狩れ」。自他動詞chasser(~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをする)の、ここでは命令法二人称単数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《Chasse et(シャセ)》
・tue(テュ)・・「(君が)殺せ」。他動詞tuer(~を殺す、死なせる、枯らす、~を打ちのめす、滅ぼす、損なう)のここでは命令法二人称単数形。
『「狩り殺せ!」』
・que(ク)・・接続詞。ここでは動詞の接続法を伴って願望、命令の独立節を作っている。
・l'aube(ローブ)・・「夜明け」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞aube(夜明け、黎明、発端)の単数形。
・trépasse(トレパス)・・自動詞trépasser(他界する、身罷る)の、ここでは接続法現在三人称単数形。「死ぬ」の婉曲的、文語的表現。" Que l'aube trépasse.
"で「夜明けが亡くなりますように」。
『「夜明けが
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・temps(タン)・・「時、時間」。無変化の男性名詞。
・maudit(モディ)・・「(神や社会から)呪われた、禁じられた」。形容詞。男性単数形。
『呪われた時がやって来る!』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller(行く)の代名動詞形s'en aller(立ち去る、消え去る、~しに行く)の三人称単数現在形。ここでは不定詞を伴って「~しに行く」。
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王が狩りに出るぞ!』
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・voilà(ヴォワラ)・・「そこに~がある。それが~である」。
・qu'un(カン)・・接続詞que+男性名詞単数形につく不定冠詞un。ここでは" Voilà que~ "で事態の変化を示して「ほら~だ」。
・lièvre(リエーヴル)・・「野兎」。男性名詞単数形。
・roux(ルー)・・「赤茶色の、(髪が)赤い、(人が)赤毛の」。形容詞。男性単数形。
・croise(クロワズ)・・「(それが)すれ違う」。自他動詞croiser{~を(十字に)交差させる、(道が)交差する、すれ違う、(動物を交配させる)、(服の)前が重なり合う、(船が)巡行する}の三人称単数現在形。
・bientôt(ビヤントー)・・「間もなく、近い内に、すぐに、たちまち」。副詞。
・leur(ルル)・・「彼らの、彼女らの、それらの」。三人称複数の所有形容詞。単数形。
・trace(トラース)・・「足跡、痕跡、名残、微量」。女性名詞単数形。
『ほら、赤い野兎がすぐに彼らの足跡を横切れば、』
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・sur(スュル)・・「~の上で」。前置詞。
・tous(トゥー)・・不定代名詞男性複数形。" tous les chemins "で「全ての道」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・chemins(シュマン)・・「道(複)」。男性名詞chemin(道)の複数形。
・ensemble(アンサーンブル)・・「一緒に、揃って、まとめて、同時に、一斉に」。副詞。
・ils(イル)・・「彼らは、それらは」。三人称複数男性主格の人称代名詞。
《ensemble ils(アンサーンブリル)》
・le(ル)・・「彼を、それを」。三人称単数男性直接目的格の人称代名詞。
・pourchassent(プルシャス)・・「(それらは)追い回す」。他動詞pourchasser{(執拗に)~を追い回す、追い求める}の、ここでは三人称複数現在形。
『一行は、あらゆる道で挙って兎を追い回します』
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・du(デュ)・・「~から」。縮約冠詞。前置詞de+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
・soir(ソワール)・・「夕方、夕暮れ、晩、午後、晩年」。男性名詞単数形。
・au(オ)・・「~まで」。縮約冠詞。前置詞à+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
※歌詞カードでは" Et du soir jusqu'au matin "だけど、jusqu'部分聴こえない。大きく意味変わらないけど。
《soir au(ソワーロ)》
・matin(マタン)・・「朝、午前、初め、初期」。男性名詞単数形。
『そうして日暮れから朝まで』
・on(オン)・・不定代名詞。特定または不特定の主格を指す人称代名詞。一二三人称単複どれを指す場合でも、動詞は三人称単数形をとる。
・sonne(ソヌ)・・「(それは)鳴らす」。自他動詞sonner{鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げる}の、ここでは三人称単数現在形。
・l'hallali(ララリ)・・「角笛」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞hallali{(獲物を追い詰めたことを知らせる)叫び声、角笛、末期}の単数形。
『彼らは角笛を吹き鳴らすのです』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・beau(ボー)・・「美しい」。形容詞。男性単数形。
・lièvre(リエーヴル)・・「野兎」。男性名詞単数形。
・s'enfuit(サンフュイ)・・「(それは)逃げ去る」。他動詞enfuir{(どこかへ)素早く逃げる}の代名動詞形s'enfuir{逃げ去る、(液体が)漏れる、過ぎ去る、消える}の三人称単数現在形。代名動詞は日常的に使用されるけど、他動詞の方は使役動詞faireと共に「逃がす、逃げさせる」の用法以外で使われないらしい。
・à(ア)・・前置詞。
・travers(トラヴェール)・・「欠点、悪い癖、舷側、船腹」。無変化の男性名詞。" à travers~ "で「~を横切って、貫いて、~を介して」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・taillis(タイィ)・・「輪伐用樹林、雑木林(複)」。無変化の男性名詞。ここでは複数。
『美しい野兎は、雑木林を突っ切って逃げ去ります』
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・attention(アタンスィヨン)・・「気をつけて!危ない!注意しろ!」。女性名詞単数形。「注意、注目、気遣い、配慮」を意味する。よく間投詞的に使われる。
『気をつけろ!』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・grandes(グラーンド)・・「大きな」。形容詞grand(大きい、高い、広い、重要な、非常な、偉大な)の女性複数形。
・chasses(シャス)・・「狩猟(複)」。女性名詞chasse(狩り、狩猟、追い求めること、猟期、猟の獲物)の複数形。
『大狩猟団がやって来るぞ!』
・entends-tu(アンタンテュ)・・他動詞entendre(聞こえる、聴く)の、ここでは二人称単現在形entendez+二人称単数主格の人称代名詞tu。倒置疑問文。ここでは不定詞を伴って「君は~するのが聞こえるか?」。
・minuit(ミニュイ)・・「午前零時、真夜中、深夜」。男性名詞単数形。
・sonner(ソネ)・・「鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げること」。自他動詞の不定詞。
『真夜中の鐘の音が聞こえるか?』
・chasse(シャス)・・「(君が)狩れ」。自他動詞chasser(~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをする)の、ここでは命令法二人称単数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《Chasse et(シャセ)》
・tue(テュ)・・「(君が)殺せ」。他動詞tuer(~を殺す、死なせる、枯らす、~を打ちのめす、滅ぼす、損なう)のここでは命令法二人称単数形。
『「狩り殺せ!」』
・que(ク)・・接続詞。ここでは動詞の接続法を伴って願望、命令の独立節を作っている。
・l'aube(ローブ)・・「夜明け」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞aube(夜明け、黎明、発端)の単数形。
・trépasse(トレパス)・・自動詞trépasser(他界する、身罷る)の、ここでは接続法現在三人称単数形。「死ぬ」の婉曲的、文語的表現。" Que l'aube trépasse.
"で「夜明けが亡くなりますように」。
『「夜明けが
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・temps(タン)・・「時、時間」。無変化の男性名詞。
・maudit(モディ)・・「(神や社会から)呪われた、禁じられた」。形容詞。男性単数形。
『呪われた時がやって来る!』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller(行く)の代名動詞形s'en aller(立ち去る、消え去る、~しに行く)の三人称単数現在形。ここでは不定詞を伴って「~しに行く」。
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王が狩りに出るぞ!』
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・il(イル)・・「彼(それ)は」。三人称単数男性主格の人称代名詞。
・les(レ)・・「彼らを、彼女らを、それらを」。三人称複数、直接目的格の人称代名詞。
《il les(イレ)》
・rend(ラン)・・自他動詞rendre(返す、戻す、取り戻させる、収穫をもたらす)の三人称単数現在形。" rendre A(人・物) 属詞 "で「Aを(属詞)にする」。ここでは"
Il les rend presque ivres"で「彼は彼らをほとんど酔っ払いにする」。
・presque(プレスク)・・「ほとんど、ほぼ」。副詞。
・ivres(イーヴル)・・形容詞ivre(酔った、酔っぱらった)の複数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・il(イル)・・「彼は、それは」。三人称単数男性主格の人称代名詞。
・devient(ドゥヴィヤン)・・「(それは)~になる」。自動詞devenir(~になる)の三人称単数現在形。
・soudain(スダン)・・「突然、不意に」。副詞。
・non(ノン)・・否定の副詞。
・plus(プリュ)・・副詞。" non plus "で「~もまた~(でない)」。
・couleur(クールール)・・「色、色彩、塗料、顔色、外観」。女性名詞単数形。
・de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
・rouille(ルイユ)・・「錆」。女性名詞単数形。色について言う場合は「赤錆色」。
・ni(ニ)・・「~も(ない)」。否定並列の接続詞。
・d'aiguilles(デギュイーユ)・・「針葉の」。前置詞de+女性名詞aiguille{(裁縫用の、計器の、注射器の、時計の)針、転轍機、尖峰、尖塔、針葉、細長い魚}の複数形。
・de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
・pin(パン)・・「松、松材」。男性名詞単数形。仏語で言う「松葉色(Aiguilles de pin)」って、普通■←な感じのくすんだ緑らしいんだけど、野兎の体色で赤錆の色と並べるぐらいだから、ここでは■←な感じの枯れた松葉の赤茶色かな。
『野兎は、狩りの一行を(ひっかき回して)ほとんどふらふらにしてしまうと、不意に、赤錆色でも枯松葉の色でもなく、』
・mais(メ)・・「だが、でも、いったい、さて」。接続詞。否定の後で「~ではなく」。
・blanc(ブラン)・・「白い」。形容詞。男性単数形。
・comme(コム)・・「~のように」。接続詞。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・neige(ネージュ)・・「雪」。女性名詞単数形。
『雪のように白くなり、』
・il(イル)・・「彼は、それは」。三人称単数男性主格の人称代名詞。
・grandit(グランディ)・・「(それは)大きくなる」。自他動詞grandir(成長する、大きくなる、大きくする、偉大にする)の、ここでは三人称単数現在形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・devient(ドゥヴィヤン)・・「(それは)~に変じる」。自動詞devenir(~になる)の三人称単数現在形。
・un(アン)・・「ある」。男性名詞単数形につく不定冠詞。
・cerf(セール)・・「シカ、アカシカ、牡鹿」。男性名詞単数形。
・couleur(クールール)・・「色、色彩、塗料、顔色、外観」。女性名詞単数形。
・de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
・givre(ジーヴル)・・「霧氷、霜」。男性名詞単数形。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《givre et(ジーヴレ)》
・aux(オ)・・「~をもつ」。縮約冠詞。前置詞àと複数形につく定冠詞lesの縮約。
・yeux(イユー)・・「両目」。男性名詞œil(目、視線、観察眼、見解)の複数形。
《aux yeux(オズィユー)》
・de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
・satin(サタン)・・「サテン、繻子、繻子織」。男性名詞単数形。ここで言ってるのはたぶんつやっつやのシルクサテン。
『体が大きくなって、繻子織の(ようなつややかな)目をした、霜の色の(ような白銀の)牡鹿へと姿を変えました』
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・enfin(アンファン)・・「遂に、とうとう、やっと」。副詞。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・cerf(セール)・・「シカ、アカシカ、牡鹿」。男性名詞単数形。
・tomba(トンバ)・・「(それは)倒れた」。自他動詞tomber{転ぶ、倒れる、落ちる、(雨、雪等が)降る、下がる、衰える、(レスリングで)フォールする、等}の、ここでは三人称単数単純過去形。
・blessé(ブレセ)・・「傷付いて」。他動詞blesser(傷を負わせる、苦痛を与える、傷つける、感情を害する、損なう)の過去分詞。男性単数形。
・aux(オ)・・「~に」。縮約冠詞。前置詞àと複数形につく定冠詞lesの縮約。
・pieds(ピエ)・・男性名詞pied{(足首から下の)足、歩調、靴、(家具や道具の)脚、下部、麓、等}の複数形。
・du(デュ)・・「~から」。縮約冠詞。前置詞de+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。" aux pieds du roi "で「王の足元に」。
『遂に牡鹿は傷を負い、王の足元に頽れたのです』
・entre(アントル)・・「~の間に」。前置詞。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・chiens(シャン)・・「犬たち」。男性名詞chien(犬)の複数形。
・courants(クーラン)・・形容詞courant(流れている、走っている、現在の、目下の、流通している、普通の、長さの)の男性複数形。" chien courant "で「(ビーグル等の)追跡犬、狩猟犬」。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・loups(ルー)・・「狼たち」。男性名詞loup(オオカミ)の複数形。
・écumants(エキュマン)・・形容詞écumant(泡立つ、泡に覆われた、口から泡を飛ばす)の男性複数形。
《loups écumant(ルーゼキュマン)》
『猟犬らと、泡を吹く狼らの間に』
・dans(ダン)・・「~の中から」。前置詞。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・foule(フール)・・「群衆」。女性名詞単数形。
・assemblée(アサンブレ)・・「集まった、集められた」。他動詞assembler{~を寄せ集める、組み合わせる、(人を)招集する、(コンピューターで)アセンブルする}の過去分詞。女性単数形。
《foule assemblée(フーラサンブレ)》
・il(イル)・・三人称単数男性主格の人称代名詞。ここでは非人称主語。
・se fit(ス フィ)・・「(それは)起こった」。英語のmakeやdoっぽい自他動詞faireの代名動詞形 se(作られる、行われる、起こる、~になる、自分に~を作る、等)の、ここでは三人称単数単純過去形。
・un(アン)・・男性名詞単数形につく不定冠詞。
《se fit un(スフィタン)》
・murmure(ミュルミュール)・・「囁き、呟き、不平不満、軽やかな音」。男性名詞単数形。
『集まった群衆からざわめきが起こりました』
・car(カール)・・「~と言うのは~だから」。接続詞。
・entre(アントル)・・「~の間に」。前置詞。
《Car entre(カーラントル)》
・ses(セ)・・「彼の、彼女の」。三人称単数の所有形容詞。複数形。
・ramures(ラミュール)・・「角(複)」。女性名詞ramure
・brillait(ブリエ)・・「(それは)輝いていた」。自動詞briller
・comme(コム)・・「~のように」。接続詞。
・une(ユヌ)・・女性名詞単数形につく不定冠詞。
《comme une(コミュヌ)》
・croix(クロワ)・・「十字架、苦難、十字形」。無変化の女性名詞。ここでは単数形。
『それと言うのも、牡鹿の角の間には、十字架のようなものが輝いていたのです』
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・attention(アタンスィヨン)・・「気をつけて!危ない!注意しろ!」。女性名詞単数形。「注意、注目、気遣い、配慮」を意味する。よく間投詞的に使われる。
『気をつけろ!』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・grandes(グラーンド)・・「大きな」。形容詞grand
・chasses(シャス)・・「狩猟(複)」。女性名詞chasse
『大狩猟団がやって来るぞ!』
・entends-tu(アンタンテュ)・・他動詞entendre
・minuit(ミニュイ)・・「午前零時、真夜中、深夜」。男性名詞単数形。
・sonner(ソネ)・・「鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げること」。自他動詞の不定詞。
『真夜中の鐘の音が聞こえるか?』
・chasse(シャス)・・「(君が)狩れ」。自他動詞chasser
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《Chasse et(シャセ)》
・tue(テュ)・・「(君が)殺せ」。他動詞tuer
『「狩り殺せ!」』
・que(ク)・・接続詞。ここでは動詞の接続法を伴って願望、命令の独立節を作っている。
・l'aube(ローブ)・・「夜明け」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞aube
・trépasse(トレパス)・・自動詞trépasser
『「夜明けが
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・temps(タン)・・「時、時間」。無変化の男性名詞。
・maudit(モディ)・・「(神や社会から)呪われた、禁じられた」。形容詞。男性単数形。
『呪われた時がやって来る!』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王が狩りに出るぞ!』
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・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'arrêta(サレタ)・・「(それは)立ち止まった」。自他動詞arrêter
・net(ネット)・・「不意に、突然、(金額、重量等が)正味で、きっぱりと」。副詞。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・cerf(セール)・・「シカ、アカシカ、牡鹿」。男性名詞単数形。
・de(ドゥ)・・前置詞。ここでは" et 主語 de 不定詞 "で「すると、~だった」。「物語体の不定詞」というやつで、時制は単純過去に相当する。
・parler(パルレ)・・「話す、~の話をすること」。自他動詞の不定詞。
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
・de(ドゥ)・・前置詞。ここでは" et 主語 de 不定詞 "で「すると、~だった」。
・dire(ディール)・・「(人に)~を言うこと」。
『王は不意に立ち止まり、すると、牡鹿は語って聞かせました』
・grand(グラン)・・「大きい、高い、広い、重要な、非常な、偉大な」。形容詞男性単数形。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・qu'on(コン)・・接続詞que
・épargne(エパルニュ)・・「(それは)助命する」。他動詞épargner
《qu'on épargne(コネパルニュ)》
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・bête(ベット)・・「(人間以外の)動物、獣、家畜」。女性名詞単数形。
『「偉大な王よ、この獣を生かしておいてくれ給え」』
・tu(テュ)・・「君は」。二人称単数主格の人称代名詞。
・es(エ)・・「(君は)~である」。英語のbe動詞に当たる自動詞être
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・ici-bas(イスィバ)・・「この世に、現世に」。副詞。
・je(ジュ)・・「私は」。一人称単数の人称代名詞主格。
・le(ル)・・「そう、それ」。中性代名詞。ここでは無冠詞名詞roiの代理。
・suis(スュイ)・・「(私は)~だ」。英語のbe動詞に当たる自動詞être
・moi(モワ)・・「私」。一人称単数の人称代名詞強勢形。ここでは強調。
・aussi(オスィ)・・「同じく、~もまた、そんなに」。副詞。
・bien(ビヤン)・・「とても、大いに」。副詞。
・au-delà(オドゥラ)・・「その先に、それを超えて」。副詞。
《Bien au-delà(ビヤノドゥラ)》
・des(デ)・・名詞の複数形につく不定冠詞。
・terres(テール)・・「領地(複)」。女性名詞terre
・sur(スュル)・・「~の方に」。前置詞。ここでは関係代名詞と共に前置詞句を作っている。
・lesquelles(レケル)・・「~であるところの」。関係代名詞女性複数形。
・tu(テュ)・・「君が」。二人称単数主格の人称代名詞。
・vis(ヴィ)・・「(君が)生きる、暮らす」。自他動詞vivre
『「君はこの地上の王であり、私もまた、君が生きる領土を遥か越えた先の王なのだ」』
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・attention(アタンスィヨン)・・「気をつけて!危ない!注意しろ!」。女性名詞単数形。「注意、注目、気遣い、配慮」を意味する。よく間投詞的に使われる。
『気をつけろ!』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・grandes(グラーンド)・・「大きな」。形容詞grand
・chasses(シャス)・・「狩猟(複)」。女性名詞chasse
『大狩猟団がやって来るぞ!』
・entends-tu(アンタンテュ)・・他動詞entendre
・minuit(ミニュイ)・・「午前零時、真夜中、深夜」。男性名詞単数形。
・sonner(ソネ)・・「鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げること」。自他動詞の不定詞。
『真夜中の鐘の音が聞こえるか?』
・chasse(シャス)・・「(君が)狩れ」。自他動詞chasser
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《Chasse et(シャセ)》
・tue(テュ)・・「(君が)殺せ」。他動詞tuer
『「狩り殺せ!」』
・que(ク)・・接続詞。ここでは動詞の接続法を伴って願望、命令の独立節を作っている。
・l'aube(ローブ)・・「夜明け」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞aube
・trépasse(トレパス)・・自動詞trépasser
『「夜明けが
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・temps(タン)・・「時、時間」。無変化の男性名詞。
・maudit(モディ)・・「(神や社会から)呪われた、禁じられた」。形容詞。男性単数形。
『呪われた時がやって来る!』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王が狩りに出るぞ!』
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・attention(アタンスィヨン)・・「気をつけて!危ない!注意しろ!」。女性名詞単数形。「注意、注目、気遣い、配慮」を意味する。よく間投詞的に使われる。
『気をつけろ!』
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
・grandes(グラーンド)・・「大きな」。形容詞grand
・chasses(シャス)・・「狩猟(複)」。女性名詞chasse
『大狩猟団がやって来るぞ!』
・entends-tu(アンタンテュ)・・他動詞entendre
・minuit(ミニュイ)・・「午前零時、真夜中、深夜」。男性名詞単数形。
・sonner(ソネ)・・「鳴る、鳴り響く、呼び鈴を鳴らす、(鐘などを)鳴らす、(鐘などで)告げること」。自他動詞の不定詞。
『真夜中の鐘の音が聞こえるか?』
・chasse(シャス)・・「(君が)狩れ」。自他動詞chasser
・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
《Chasse et(シャセ)》
・tue(テュ)・・「(君が)殺せ」。他動詞tuer
『「狩り殺せ!」』
・que(ク)・・接続詞。ここでは動詞の接続法を伴って願望、命令の独立節を作っている。
・l'aube(ローブ)・・「夜明け」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞aube
・trépasse(トレパス)・・自動詞trépasser
『「夜明けが
・voici(ヴォワスィ)・・副詞。ここでは後ろに名詞を伴い、「ここに~がある、これが~である、ここに~が来る」。
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・temps(タン)・・「時、時間」。無変化の男性名詞。
・maudit(モディ)・・「(神や社会から)呪われた、禁じられた」。形容詞。男性単数形。
『呪われた時がやって来る!』
・le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・roi(ロワ)・・「王」。男性名詞単数形。
・s'en va(サンヴァ)・・自動詞aller
・chasser(シャセ)・・「~を狩る、~を追い払う、~を追い求める、狩りをすること」。自他動詞の不定詞。
『王が狩りに出るぞ!』
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トレオラントゥク礼拝堂(la chapelle de Tréhorenteuc)内では、金色の背景にくっきり浮かび上がる荘厳な白い牡鹿の、印象的なモザイク画を鑑賞することができる。※こちらを参照
その首には、同じく金でできた十字架がぶら下がった首飾りを着けている。
ブロセリアンドの伝説に育まれたなら、そこに、しみ一つない牡鹿の姿を取ることを好んだマーリンの何番目かの化身または変身体を見出すかもしれない。けれど実際には、この白い牡鹿は、天から福音を齎しに来て、教導し、指導するイエスを表している。
と言うのも、この牡鹿は4頭の赤い獅子に囲まれていて、4人の福音書記者、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネを象徴的に表している。
この礼拝堂に満ちるケルトの影響に忠実に、鹿の横には、明け透けにブロセリアンドの森を想起させる木々があり、一方で、バレントンの泉の水は三日月形をして煌めいている。
鹿は魅力的な動物であり、先史時代から狩猟と崇拝の中核をなしていた。
数多くの洞窟壁画に描かれ、それはケルトの有角神ケルヌンノスとなり、そしてまたギリシアやローマの神話にも取り入れられた。
キリスト教の時代には、鹿は、変身能力を持ち、知識と言葉に貪欲な王たる動物となり、それゆえにごく初期からしばしばキリスト自身と結びつけられた。
聖ユベール(フベルトゥス)あるいは聖ユスターシュ(エウスタキウス)のような、伝説上の狩猟の物語を記す中世の文献だけでなく、様々なルーツを持つ数多くの民話の中からアーサー王伝説を探求する中で、私はこの動物と幾度となく擦れ違った……
これら魔法の狩猟の物語では、毎回、ある人物(未来の聖人か狩猟に夢中の王)が、一人で、あるいは供回りと共に、堂々とした牡鹿をひたすら追い回すも、捕まえられない。
狩猟は、追い込まれた動物の捕獲あるいは負傷によって、更に、その真なる神性の驚くべき露顕――この場合はキリスト自身であることの発覚――によって終わる。唖然とした狩人を前にした牡鹿の発言ゆえにか、あるいは、その首または角の間に煌めく金の十字架の輝きゆえにか。
その後、物語は狩人とその一行の改宗へと続く。
これは、イマジネーションの引き金となってくれる完璧な歌のテーマである。いくつかの民話が――まず野兎、それから鹿、最後に言葉の備わった動物へと相次いで変化し、その神性を明らかにするのを物語ることで――、異教やケルトの変身譚から着想を得ているのと同様に。
スコットランドのアラン島は、私が船旅で寄港した素晴らしい思い出の残る地で、数十年前まで有名な白い鹿が生息していたらしい。まさに地元の伝説が、島の要衝であるブロディックの領主が亡くなる毎に白い鹿が現れたと物語っていたように。
この島は、スコットランドのダンス«アランの白い鹿(Le Cerf Blanc d'Arran/The White Stag Of Arran)»発祥の地でもある。ダンスの際に、男性たちは衣装を身に着け、鹿を思わせる角を頭に飾る。
遠い過去から現代まで遡るかのような、太古の信仰の古い記憶……
(Cécile Corbelによる楽曲解説)
トレオラントゥクにある聖ユートロープ(エウトロピウス)・聖オネンヌ教会(Église Saint-Eutrope Sainte-Onenne)は、ブルターニュの聖女オネンヌに捧げられた唯一の教会であり、現在では「聖杯教会(Église du Graal)」とも呼ばれる異色の教会である。
何でも、1942年からこの地の主任司祭となったアンリ・ジラール(Henri Gillard)さんが、崩壊寸前だった教会を自費で修復し、職人たちを指揮して、キリスト教とアーサー王伝説の想像世界を融合させた絵画やステンドグラスで飾り上げたんだとか。
彼はまた、帰らずの谷(Val sans Retour)のツアーなども開催し、過疎化著しいコミューンを有名観光地にした。ヴァンヌ司教区には教会に異教の世界観を持ち込んだことをめっちゃ怒られて、ジラールさんは解任されてしまったが、死後に名誉が回復された。
セシルさんの言う白い牡鹿のモザイク画は、画家で彫刻家、イラストレーターのジャン・デルペッシュ(Jean Delpech)さんが手がけたもので、元ネタは、おそらく13世紀に書かれた散文集"
Lancelot-Graal(ランスロ聖杯) "の第4巻" 原題:Queste del Saint Graal/現仏:Quête
du Saint Graal(聖杯の探求) "に出て来るエピソード。
聖杯探索の旅の途中、ガラアド(ガラハッド)、ボオール(ボールス)、ペルスヴァル(パーシヴァル)とパーシヴァルの姉妹(名前は不明)は、〈荒れ森〉で4頭の獅子に先導される白い牡鹿を見た。パーシヴァルは以前にもこの牡鹿と獅子たちに遭遇したことがあるが、ただしそんなエピソードは物語のどこにも書かれていない。彼にもこの驚くべき光景が何を意味しているのか分からないと言う。
神のお導きかもしれないと言うガラハッドに同意した一行が後をついて行くと、牡鹿と獅子たちは木立に囲まれた庵の中に入って行く。
傍の礼拝堂では、年老いた賢者がミサを始めるところであり、馬を降りた騎士たちもそれを聴きに行く。
ミサが密誦まで進んだところで、騎士たちは驚愕する。牡鹿が人間に変わり、祭壇の上方の立派な玉座に座っているように見えた。更に4頭の獅子たちは、それぞれ人間、鷲、獅子、牡牛の姿に変わって、皆翼を持っていた。一体だけ羽生えただけのやつおらん?元獅子たちがガラス窓を擦り抜けて飛び去った後、一行に声が降って来た。
『このようにして、神の子は、祝福された処女マリアの中に入られたのである。純潔が全くそこなわれず、いたむこともなく』〔参5〕p356より引用
声と同時に迸った光と雷鳴に打ちのめされた騎士たちは倒れ、ようやく起き上がれるようになってから、ミサを終えた賢者に今見たものが何だったのかと尋ねる。
賢者は、「それを目にしたのなら、あなた方こそ〈聖杯の探索〉を成就なされる賢者、真の騎士です」と言う。次いで、純白の鹿が皮を脱ぎ捨てて不死の天人に変わったのは、祝福された処女から受け取った現世の肉体を脱ぎ、死を超えた、即ち、主イエス自身が十字架の上で遂げた変身を示したのだ。主と共にいた獅子たちは、イエスが生身の人間であった時にその御業の一部を書き記すことのできた4人の福音書記者たちである。主は多くの土地で聖者や騎士たちの前に鹿の姿で表れ、4頭の獅子を伴うが、誰であれこのような姿の主を目にすることができるのは一度きりである、と説き明かしてくれる。ところでこのミサの間、パーシヴァルの姉妹はどこにいたのか分からん。存在が空気。
ヨハネの黙示録第4章6節にも、天の御座の傍近くにいて絶え間なく神を讃え続ける4体の生き物のことが書かれている。
『第一の生き物はししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶわしのようであった。この四つの生き物にはそれぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。』〔参6〕p390より引用
キリスト教学で、人間はマタイ、鷲はヨハネ、獅子はマルコ、牡牛はルカを表すらしい。
鹿狩りの最中に十字架を幻視し、神の声を聞いて改宗する物語は数多く存在するらしいけど、聖エウスタキウスのものが最古期っぽい。彼はトラヤヌス帝に仕える将軍で、2世紀初期に殉教したという。5~7世紀にギリシア語で、12~13世紀頃にはラテン語やフランス語でも書かれて有名になったとか。あ~、アーサー王伝説創作めっちゃ盛り上がってる頃ですね。
正体はマーリンだったり、キリストだったり、アーサー王伝説に結構出て来る白い鹿。そういや15世紀のトマス・マロリー(Thomas Malory)さん作"原題:le
morte Darthur/現仏:Le Morte d'Arthur(アーサー王の死)"でも、ガウェインがアーサーとグィネヴィアの婚礼に乱入した白い牡鹿追っかけてたな。
アラン島(蘇Gà:Eilean Arainn/英:Isle of Arran)は鹿の島。たぶん奈良公園以上に鹿がいる。アイルランドにもアラン諸島(愛:Oileáin Árann/英:Aran Islands)があってややこしいけどスコットランドの方。たまに白い鹿の目撃情報があると、皆島の伝承を知ってるもんだからニュースになったりするみたい。しかし、"White Stag Of Arran"で雑に検索したらウイスキーの話ばっかり出て来る!Lochranza(日本語だと「ロックランザ」か「ロッホランザ」と表記される)に、少量生産のおいしいウイスキーを作る蒸留所があるんですってよ。へー!やっぱ白い鹿って島のシンボルなんすね。
ダンスの方は、こちらの動画しか見つけられなかった。お祭りの本番とかだと鹿の角つけるのかな?見てみたい。
※人名等固有名詞は、「ヴィヴィアーヌ(ヴィヴィアン)」のようにフランス語名カナ読みの隣に日本で馴染みのある表記(英語とかラテン語とかギリシア語風)を並べ、二度目以降の登場は後者に統一しています。
ミュージックビデオも素敵なんすよ。Tristan et YseultのMVの舞台ボンヌヴァル教会(Église de Bonneval)も素敵だったけど、トレオラントゥク教会はアーサー王伝説をテーマにしたCDのMV撮るなら打って付けと言うかここしかないって場所。太鼓打ち鳴らすセシルさん、古の女祭司みたいで好き。チェロを演奏していらっしゃるマティルド・シェヴレル(Mathilde
Chevrel)さんもかっこいい。※CDだとドラム&パーカッションはクリストフ・ピオ(Christophe Piot)さん、チェロはロドルフ・リスコヴィチ(Rodolphe Liskowitch)さん。
ジラール神父、面白&凄いお人だな。経緯を知ると、教会の装飾に若干のテーマパークっぽさを感じなくもないんだけど、この物語調の文体で紡がれるリズミカルな歌には寧ろこれがいい。古の伝説から着想を得てはいるけど、これはセシルさんの紡ぐ新しい物語だし。今もまだアーサー王伝説の想像世界は広がり続けているのだ。
Attention~ Voici les grandes chasses~ Entends-tu~ Minuit sonner~ 癖になる。
CDブックはいいぞ。セシルさんご本人による挿絵がすごく美しいぞ。こちらの公式ホームページ通販で買えるぞ。
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参考・引用資料
1.『ロワイヤル仏和中辞典 第2版』(旺文社 2005)
2." Églises de Néant-sur-Yver & «du Graal» de Tréhorenteuc " https://trehorenteuc-eglise-broceliande.fr/
3." Broceliande-guide "内" Église du Graal " https://broceliande.guide/Eglise-du-Graal
4.『アーサー王神話大事典』(原書房 2018)
5.『聖杯の探索』(人文書院 1994)
6.『新約聖書』(日本聖書協会 1954改訳)
7.『アーサー王物語 Ⅰ』Kindle版(筑摩書房 2020)
8."Wikipedia"内"Saint Eustace" https://en.wikipedia.org/wiki/Saint_Eustace
9."A Comprehensive Scottish Country Dancing Dictionary"内"The
White Stag Of Arran-Video" https://www.scottish-country-dancing-dictionary.com/video/white-stag-of-arran.html
ネイティブのフランス語にボロ耳の日本人が無理矢理カタカナ読みを当てつつ訳したらこうなった。
訳にセンスがないのも、カナが発音とかけ離れてるのも仕様です(が、明らかな誤訳があれば指摘プリーズ)。
そしてこれ書いてる人のアーサー王伝説関連知識は付け焼き刃のにわかです。
このページはあくまでCDブックや配信サービスの" Graal "買った人向け、仏語ド素人によるメモ書きであって、
著作権侵害の意図はありません。が、怒られたらすぐ消します。