黎明
れいめい
の書 〜天空の王の章〜
かつて 世界の内には神々があった
夜なる乙女の子供たち
死なる男の子供たち
世界なる天地の子供たち
数多
あまた
の神々の内 最も偉大なるは
天空の王
アテス
夜なる乙女の弟神にて 夜なる乙女に反する者
空なる者にして海なる者 命なる
碧
あお
の神
世界の
祖
おや
なる二柱 暗黒なる者たちに代わり
世界の主となりし者
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