スワヒリ語詰め合わせ

スワヒリ語とは〜・・東アフリカ諸国で広く話されている言語で〜
「こんにちは」が「ジャンボ(Jambo)」〜
ぐらいしか分かりません。
私が買ったテキストはタンザニアのスワヒリ語だった。
単語がパズルみたいにくっついたりして、ある程度法則を知らないと辞書が引けない。
ヨーロッパの言語とはまた癖が違って面白いけど、全然理解できないOГL

 スワヒリ語なんてイタリア語以上に分からんさ!でも志方さんが歌ってるから、ちょっと手を出してみた。
 いつもより余計にぐだぐだしております。これも自分用Word文書からの蔵出し。

金環蝕 (スワヒリ語部分のみ)

Tabu ya leo ndiyo raha ya kesho
Lenye mwanzo lina mwisho
Msasi haogopi miiba


タブ レオ ンディヨ ラハ ケショ
Tabu ya leo ndiyo raha ya kesho
苦悩 〜の 今日 幸福 〜の 明日
distress of today that's right happiness of tomorrow
今日の苦しみは明日の喜び

4段目は、辞書引いた結果そのまま。

レニェ ムワンゾ リナ ムウィショ
Lenye mwanzo lina mwisho
持っている 始まり 持つ 終わり
having start to have end
始まりを持つものには、終わりがある

辞書だけじゃ無理でした。
lenyeは原形がenyeの形容詞で、ji-クラスの名詞を修飾する時の形?・・分からん。
linaは動詞na(持つ)に肯定の過去時制辞liがついた形?なんのこっちゃ。

ムサシ ハオゴピ ミイバ
Msasi haogopi miiba
猟師 恐れない 植物の刺(複)
hunter he/she not to be afraid thorn
狩人は刺を恐れない

ha-は3人称単数の否定主辞で、ogopaが動詞の「恐れる」で・・いかん。やっぱ無理。
miibaは名詞mwibaの複数形。


 3つとも全部ことわざですね。Msasi haogopi miibaは、何かする時に恐れずに挑めってことらしい。
 しかし、最初に意味が分かってないと辞書が引けない。
 んじゃ、3つまとめてちょっくら意訳。

 我は抗う 在るが為 何処いずこに果てがあろうとも 猛る血潮の尽きるまで 

 ええと・・金環蝕のノリに合わせようとして失敗しました、な感じ。意訳にも程があるだろ。

今を頑張ったら、きっと努力は実る。何かができる時間は無限じゃないんだ。怖気づかずに突き進め!

 金環蝕の世界観と切り離すと、こういう意味かなぁ。この辺にしときます。


参考文献
 ・『まずはこれだけ スワヒリ語』(宇野みどり著 国際語学社 2004)
   CDつき。初心者用。
 ・『Swahili-English English-Swahili Practical Dictionary』(Nicholas Awde著 Hippocrene Books 2000)
   たぶんいい辞書。でも本当に良し悪しが分かるほどは使い込んでないから何とも言えない。