時忘れの緑 謎語が分からん
よろしい、ならば空耳だ その11

志方あきこさんの『音の窓』書き下ろし曲。
高桑さんのケーナやパンフルートの存在感が強くて、
かっこいい民族風楽曲。

歌詞ないの?ないのよ!
歌詞カードのデザインめっちゃ素敵だけど、歌詞ないのよ!
仕方ないので空耳で歌う。

Ay qe puriya tienda
Muyra utura ye qede
Ariye qengera ceghengia
Yagen glie gagenle dudura

Tuai la turai to
Alesse ya
Tu ailay layra

Qlinran lai lai lydie dira yanyan ciera
Gengan risu magila edi me uo
Lai lai giasca gia adire ua emeuda
Ya unge ya unge duindira
Qugippe qulinre giangiare

Ah... dienra
Ah... gessindin tiyotta
Tiyuttu tiyunta aditti
Gedinra gierinda riglieda

Lai lai lydie dira yanyan ciera
Gengan risu ugiera edi me uo
Lai lai giasca giaba diqira emeuda
Ya unge ya unge gengera

Qlinran lai lai lydie dira yanyan ciera
Gengan risu magila edi me uo
Lai lai giasca gia adire ua emeuda
Ya unge ya unge duindira
Qugippe qulinre giangiare
アイ ケ プリヤ ティエンダ
ムイラ ウトゥラ イェー ケデ
アリイェ ケンジェラ チェゲンジャー
ヤジェン リェー ガジェンレー ドゥードゥラ

トゥワイ ラー トゥライ トー
アレッセ ヤー
トゥ ワイラーイ ライラー

クリンラン ラーイ ラーイ リーディエ ディラ ヤンヤン チェラー
ジェンガン リーズ マジラ エーディー メ ウォー
ライ ライ ジャスカ ジャー アディレ ワ エメウダ
ヤ ウンジェ ヤ ウンジェ ドゥインディラ
クジッペー クリンレー ジャンジャレ

アー… ディエンラー
アー… ジェッスィンディン ティヨッター
ティーッユットゥ ティーユンタ アディッティー
ジェディンラー ジェリンダー リーリェダー

ラーイ ラーイ リーディエ ディラ ヤンヤン チェラー
ジェンガン リーズ ウジェラ エーディー メ ウォー
ライ ライ ジャースカ ジャーバ ディキラ エメウダ
ヤ ウンジェ ヤ ウンジェ ジェンジェラー

クリンラン ラーイ ラーイ リーディエ ディラ ヤンヤン チェラー
ジェンガン リーズ マジラ エーディー メ ウォー
ライ ライ ジャスカ ジャー アディレ ワ エメウダ
ヤ ウンジェ ヤ ウンジェ ドゥインディラ
クジッペー クリンレー ジャンジャレ

 パンフルート(サンポーニャ)にケーナにチャランゴで演奏する曲と言えば、やっぱり志方さんも仰るように「コンドルは飛んでいく」 (Kuntur phawan/El cóndor pasa)が一番に浮かびますよね。
 実際南米に行ったことない私が雑に語るけど、これらの音で連想するのは、どこまでも広い空、背の低い木々と草が岩肌を覆う高地の風景な訳ですよ。
 ところが、演奏が賑やかになってボーカルが入ると、あれ?違うぞ。
 造語の歌はケチュア語にもスペイン語にも似ていないし、ちょっとアンデス高地にしては森が豊か過ぎる?
 「森羅」や「Pantalea~散夜花影~」も全部造語で舞台が森だけど、あれらが凄くアジアの森を感じるのに対し、この「時忘れの緑」はアマゾンだろうか。やっぱりフォルクローレ感が強過ぎるんだって!好き!
 今んとこ、「舞台は南米っぽい異世界。視点は山の峰を越えて悠然と飛んで来たコンドルっぽい異界の鳥。この鳥が低緯度の密林に降下して、絡み合った樹間を器用にすり抜けて飛ぶと、びっくりした大小様々な動物たちが枝葉を揺らして騒ぐ。鳥は、気まぐれに少し高度を上げて森を俯瞰したり、再び樹冠の下に入って森を飛び回ったりする」
 みたいな情景を思い浮かべてる。
 駄洒落みたいなこと言うけど、ジャ行の音がいっぱい聴こえてジャングルみを感じる。たくさんの木がざわざわする擬音っぽい。アマゾンの熱帯雨林はジャングルじゃなくてセルバ(selva)?イメージの話だから!

※上記のローマ字及びカタカナは、歌詞分からんけど口遊みたいオタクによる空耳です。
デタラメこの上ない落書きですので、ご注意を。