原曲は、永阪結里さん作詞で、ひな。さん(鮎さん)の歌う「Miss Rain」。
wishの原曲と同じく、
オーギュスト棒さん(旧:まいまいさん)がかつて所属していた、
同人音楽ドラマサークル「noki-ろっく」が1999年に頒布した、
ドラマCD「私立成崎学園」の挿入歌。
これは、当時のCD持っていないと、もはや聴けない。悲しい。
お話の原作は刹那よねさん作の同名コミック。
こちらのリメイク全英語詞は、上記を元にJenyaさんが作詞したものみたい。
歌手は観月あんみさん。
毎度ながら、
元の日本語ver.も「私立成崎学園」も全然知らん奴による、
原作の世界観にもキャラクターにも全然沿わない訳文です。
予めご了承下さい。
bandcampで無料で聴けます。
勿論惚れたらお金も払えます。
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色々なことがある
誰も気にせず、
毎日がすばらしいものになるとは思いもしない
そして、僕は信じたい
あの日、僕らは誓うんだ
永遠に自由だって
僕は願いたい
いつの日か僕らはまた会えるって
毎日たくさんの顔を見るけれど、君は
僕にとって特別過ぎたから、今でも本当のことが分からない
けれど、澄み切った紺碧の空を見つめる度、
心があったかくなって、君の優しい笑顔を思い出す
今でも覚えてる
君の睫毛に、頬に、降り注ぐ雨を
僕があの雨を降らせたんだ、ごめん
ああ、僕ら二人だけが分かち合えた秘密の夢
君が約束してくれたあの場所で
覚えてる?
僕らがとても小さくて、
遠くの家々がまるで、
ファンタジーの国みたいに見えてた頃を
今はすぐ近くに見えるのに、
僕らの近所を
魔法の場所に戻せる
合言葉を忘れてしまった
日々、僕らは色んな、色んなことに向き合って、
心が恋しさを忘れたのに気付かなかった
もしも、今でも君が笑顔で瞳を輝かせ、僕を夢へ連れ戻してくれるなら、
覚えてて欲しい、僕がここで君を待ってるって
今でも覚えてる
君の睫毛に、頬に、降り注ぐ雨を
僕があの雨を降らせたんだ、ごめん
ああ、僕ら二人だけが分かち合えた秘密の夢
君が約束してくれたあの場所で
輝き、きらめく雨
降り注ぎ、落ちる
何より冷たい雨
まるで
僕らの古い映画を
見ているかのよう
いや、分からない、もしかしたら雨が降るかも、でもお願いだから、どうか
泣かないで
僕らが子供の頃に戻りたい
君が書いてくれた、あの小さなクレヨンの手紙
忘れないよ
それは、君が僕にくれた約束
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wishと同じく、やっぱり「私立成崎学園」ジャケットイメージから、「男子多いな」で一人称を「僕」にしたけど、語り手がどういうキャラでどういう口調なのかさっぱり分かりません、ごめんなさい。"no
one don't care and thinks that~"の訳はこれでいいのだろうか?
ピアノ主体のシンプルな伴奏で歌うポップス。観月あんみさんの歌声がまっすぐで、切なげで、胸キュン。まだ幼く無邪気で仲良しだった頃を振り返る歌だけど、この青春してる感!物語の舞台は「学園」だし、さては、これ歌ってる時点の語り手も幼馴染もまだティーンだな?知らんけど。
『le blanc et noir』の翌年に出たメジャーアルバム『フタリノワタシ』にも、横山武さんの作詞、同じく観月あんみさんの歌唱で、同名の日本語(一部英語)歌曲「miss
rain」が収録されてる。こちらはどうやらオリジナルの「私立成崎学園」とは切り離されて、『フタリノワタシ』のコンセプトに沿った歌詞になっている。どっちもそれぞれの良さがあって好き。
ところで、『le blanc et noir』の歌詞カード、1曲毎にオーギュスト棒さん、鮎さん、なまにえバンザブローさんがわちゃわちゃ身内のやり取りしてて、私の知らない彼らの在りし日を勝手に想像して涙腺緩む。良いグループだったんだな、昔から。
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↑素材をお借りしています。
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参考資料
・『アドバンスト フェイバリット英和辞典』(東京書籍 2003 第2刷)
・『[y22] ヨシミ22歳の普通の日記』内「noki-ろっく非公式記録ページ」
https://y22.hatenablog.com/entry/noki-rock
・「[y22] ヨシミ22歳増殖委員会」内「楽曲「Miss Rain」の変遷」
http://yoshimi.seesaa.net/article/46858175.html
冒頭の「noki-ろっく」さんの情報については、上記ブログに頼っております。ありがとうございます。
この文章書いてる人は英語に関して勉強不足のド素人です。
このページはあくまで『le blanc et noir』CD等買った人向け、
参考にならない辞書もどきであって、
著作権侵害の意図はありません。が、もし怒られたら消えます。