Memories are here
Independent Label Council Japan 『カタハネ オリジナルボーカルアルバム』及び
love solfege 『フタリノワタシ』より
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アダルトゲーム『カタハネ』及びリマスター版『カタハネ ―An' call Belle―』の、
クロハネ編エンディング・テーマだそう。
love solfege名義のアルバム『フタリノワタシ』でも、
一人の中にいる二人の少女の物語の一部として収録されている。
ゲームのことはググった範囲でしか知らないので、
『カタハネ』の世界観に沿った訳文にはなっていません。
予めご了承ください。
Jenyaさん作詞。
歌手は観月あんみさん。
『フタリノワタシ』版memories are hereは、
Spotifyでも聴けます!
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| カタハネ オリジナルボーカルアルバム | フタリノワタシ |
| 目を閉じて、気が付く―― 泣きたくないのに、 涙がひとりでに溢れて来る それでも、分かった 私はあなたに会いに来たのだと―― 初めて出会ったその瞬間から、 私は悲しい真実を知ってた あなたとの日々も遠く思える あなたはすぐ傍にいて、 吐息を感じられるのに 惚れ惚れと見蕩れてた 優しい笑顔 あの輝きを、 もう一度見られるのかな これは終幕じゃなく 「おしまい」でもない あなたに悲しんで欲しくない 忘れないで! 私たちは道の途中 私はいつかそれが起こると、 知っていた でも、現実にしたくなかった 私の想いが、私たちを先へと導いて行く 長い道行きを阻む 全ての茨を切り裂いて 鼓動が激しくなる…… 幾百のもの目が 劇を見ている でも、この劇は私たちのために 思い出はここにある 美しく、鮮やかに! 忘れられると思えない 忘れたくもない! 運命の決めた脚本は間違ってる だから、私たちの秘密はハッピーエンド 煌めく光に包まれて、 あなたと同じ片羽を手に入れる さあ、飛び立とう、同じ一対の羽で この時に生まれて、 本当に良かった あなたと一緒にいられるから 感謝で胸がいっぱい だから、恐れるものは何もない 新しい世界への門を見つけられる 優しく私を迎え入れてくれる空へ 雲が――どこまでも 私の想いはここにある―― 過去も未来もなく 思い出はここにある――壊れ易い旅の形見 だから、もしあなたが別の道を行っても、 悲しくはならない あなたはきっと覚えていてくれる だからこのシーンを永遠に 私の胸にしまっておこう 遠く、遠く離れても 今や誰にも盗めない! 思い出はここにある...... |
そう、目を閉じて、 そうして気付く 泣きたくないのに、 涙がひとりでに溢れて来る あなたに心を撃ち抜かれたと 気付いた時、 まさにその瞬間から、 私は悲しい真実を知ってた あなたと過ごした日々も とても遠く思える あなたはすぐ傍にいて、 吐息を感じられるのに いつも惚れ惚れと見蕩れてた あの優しい笑顔 あの輝きを、もう一度見られるのかな これは終幕じゃない 「おしまい」でもない あなたに悲しんで欲しくない 忘れないで! 私たちは進み続ける 私はいつかそれが起こると、 知っていた でも、現実にしたくなかった 私のこの想いが 私たちを先へと導いて行くんだろう 長い道行きを阻む 全ての茨を切り裂いて 鼓動がだんだん激しくなる 幾百のもの目が 劇を見ている でも、この劇は私たちのために 思い出はここにある 美しく、鮮やかに 忘れられると思えない 忘れたくもない! 運命の決めた脚本は 間違ってる だから、私たちの秘密はハッピーエンド 煌めく光に包まれて、 あなたのものと同じ 片羽を手に入れる さあ、飛び立とう 同じ一対の羽で この時代に生まれて、 本当に良かった あなたと一緒にいられるから 私の胸は 感謝でいっぱい だから何も 恐れるものはない 新しい世界への 門を見つけられる 優しく私を迎え入れてくれる 空へ 一面の雲 私の想いはここにある 過去も未来もなく 思い出はここにある―― 壊れ易い旅の形見 だから、もしあなたが別の道を行っても、 悲しくはならない あなたはきっと覚えていてくれる だからこのシーンを永遠に 私の胸にしまっておこう 遠く、 遥か遠く離れても 今や誰にも盗めない 思い出はここにある |
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『カタハネ オリジナルボーカルアルバム』の歌詞カードは"I close my eyes and realize -"で始まり、『フタリノワタシ』歌詞カードは"so,
i close my eyes/and then realize"で始まる。途中もちょこちょこ違うんだよな。"Yet understood/I
came for you -"と"when i understood/I'm smitten with you"とか、待て待て待て!と言いたくなるぐらい違うところもある。改行位置が違うのは、ブックレットのレイアウトの都合もあるかもしれないけど。
それぞれのアルバム収録曲で歌ってる歌詞が違うということはなく、観月あんみさんの歌を聴く限り『カタハネ』の歌詞の方が正しそう。どうしてこんなことになってるんだろう?
よく分からんけど、一応それぞれの歌詞カードに準拠した訳を書いてみた。文章が同じでも歌詞カードの改行位置が違う場合、訳もちょこっと変えたりしてみた。
『カタハネ』の「Memories are here 2007Ver.」は、ゲームのEDとして最適化してるのか、ボーカルが際立って聴こえる。『フタリノワタシ』版「memories
are here」はもう少し演奏がよく聴こえて、"to the new world~"からコーラスが輪唱っぽく重なってくる。ポップス寄りのようでしっかりクラシカルが主張してるのも、一生懸命歌ってる感じも、とても好き。
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参考資料
・『アドバンスト フェイバリット英和辞典』(東京書籍 2003 第2刷)
この文章書いてる人は英語に関して勉強不足のド素人です。
このページはあくまで『カタハネ オリジナルボーカルアルバム』、『フタリノワタシ』CD等買った人向け、
参考にならない辞書もどきであって、
著作権侵害の意図はありません。が、もし怒られたら消えます。