La Porte Est En Dedans フランス語メモ
Cécile Corbel " Graal "より

" Graal "12曲目、最後の歌。
聖杯の探索とは?

※動詞の法は、特に断りがない限り直説法です。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
 ・porte(ポルト)・・「ドア、扉、門」。女性名詞単数形。
 ・est(エ)・・「(それは)ある」。英語のbe動詞に当たる自動詞êtreエートルの三人称単数現在形。
 ・en(アン)・・前置詞。
porte est en(ポルテタン)》
dedans(ドゥダン)・・「内部、内側、屋内、国内」。不変化の男性(時に女性)名詞。" en dedans "で「中に、内側に」。

『扉は内側にある』

c'est(セ)・・「それは~だ」。指示代名詞ce(これ、それ)+英語のbe動詞に当たる自動詞êtreエートルの三人称単数現在形。
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
porte(ポルト)・・「ドア、扉、門」。女性名詞単数形。
 ・d'un(ダン)・・「~の」。前置詞deドゥ+男性名詞単数形につく不定冠詞unアン
 ・ancien(アンスィヤン)・・「古くからある、古い、古参の、旧、古代の」。形容詞男性単数形。
d'un ancien(ダナンスィヤン)》
royaume(ロワイヨーム)・・「王国」。男性名詞単数形。

entre(アントル)・・「~の間に」。前置詞。
le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
 ・Ciel(スィエル)・・「空、天」。男性名詞単数形。
 ・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
Ciel et(スィエレ)》
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
Terre(テール)・・「地球、土地」。女性名詞単数形。" Entre le Ciel et la Terre "と大文字になっているので、「神の坐す天上と人の世の間に」の意味だろうな。

『それは、天と地の間にある古の王国の扉』

(ウー)・・関係代名詞。ここでは先行詞なしで「~である場所に」。
brillent(ブリイ)・・「(それらは)輝く」。自動詞brillerブリエ(輝く、光る、秀でる、目立つ)の三人称複数現在形。
l'or(ロール)・・「金」。頭語が母音またはhの単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞orオール(黄金、富、金色、貴重なもの)の単数形。

et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
 ・les(レ)・・名詞の複数形につく定冠詞。
 ・émeraudes(エムロード)・・「エメラルド(複)」。女性名詞émeraudeエムロード(エメラルド)の複数形。
les émeraudes(レゼムロード)》

『黄金とエメラルドが輝く所』

(ウー)・・関係代名詞。ここでは先行詞なしで「~である場所に」。
bat(バ)・・「(それは)脈打つ」。自他動詞battreバトル(~を殴る、打つ、打ち負かす、攪拌する、~にぶつかる、鼓動する、音を立てる)の三人称単数現在形。
le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
sang(サン)・・「血、血液」。男性名詞単数形。

(ウー)・・関係代名詞。ここでは先行詞なしで「~である場所に」。
vit(ヴィ)・・「(それが)生きる、存続する」。自他動詞vivreヴィーヴル(生きる、暮らす、生計を立てる、存続する、~を生きる、~を体験する)の三人称単数現在形。
le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
mystère(ミステール)・・「神秘、謎、(キリスト教の)玄義、(古代宗教の)秘儀」。男性名詞単数形。

『血潮が脈打つ所、神秘が息衝く所』

dans(ダン)・・「~の中で」。前置詞。
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
course(クルス)・・「走ること、競争、レース、競馬、用事、あわただしさ、行程、運行」。女性名詞単数形。

folle(フォル)・・「気の狂った」。形容詞fouフー(気の狂った、気違いじみた、並外れた、調子の狂った)の女性単数形。
du(デュ)・・「~の」。縮約冠詞。前置詞deドゥ+男性名詞単数形につく定冠詞leの縮約。
monde(モーンド)・・「世界」。男性名詞単数形。

『世界の狂った競争の中』

on(オン)・・不定代名詞。特定または不特定の主格を指す人称代名詞。一二三人称単複どれを指す場合でも、動詞は三人称単数形をとる。ここでは「人は」あるいは「我々は」。
passe(パス)・・「(それは)通り過ぎる」。自他動詞passerパセ(通る、立ち寄る、移る、過ぎる、~を越える、~を過ごす、等)の、ここでは三人称単数現在形。

sans(サン)・・前置詞。ここでは不定詞を伴って「~せずに」。
la(ラ)・・「彼女を、それを」。三人称単数女性直接目的格の人称代名詞。la course folleを指す。
 ・voir(ヴォワール)・・「見える、見物する、会うこと」。他動詞の不定詞。

 ・ou(ウー)・・「または、あるいは」。接続詞。
voir ou(ヴォワールー)》
 ・sans(サン)・・前置詞。ここでは不定詞を伴って「~せずに」。
 ・oser(オゼ)・・不定詞を伴って、「思い切って~する、~する勇気がある、厚かましくも~する、~を敢行する」。他動詞の不定詞。
sans oser(サンゾゼ)》
une(ユヌ)・・「1の」。女性名詞単数形につく不定冠詞または基数詞un(1)の女性単数形。
seconde(スゴーンド)・・「秒、ごく短い時間、瞬時」。女性名詞単数形。

franchir(フランシール)・・「~を越える、飛び越える、乗り越える、(物が)~を跨いでいること」。他動詞の不定詞。
le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
pas(パ)・・「歩み」。不変化の男性名詞。ここでは単数形。" franchir le pas "で「意を決する、一歩を踏み出す」。

『人はそれを見ることなく、また、ちょっと一歩踏み出す勇気も持たずに通り過ぎる』

j'aimerais(ジェムレ)・・「私はできれば~したい」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+他動詞aimerエメ(愛する、好む)の条件法現在一人称単数形。

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
question(ケスティヨン)・・「質問、問い、問題」。女性名詞単数形。

『私は問いたい』

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
mes(メ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。複数形。
pas(パ)・・「歩み(複)」。不変化の男性名詞。ここでは複数形。

『足を踏み入れたい』

dans(ダン)・・「~の中に」。前置詞。
ceux(スー)・・「~のそれ(男)ら、~の人(男)たち」。男性複数形を指す指示代名詞。ここではpasを指してるんだよな?
de(ドゥ)・・前置詞。
celle(セル)・・「~のそれ(女)、~の人(女)」。女性単数形を指す指示代名詞。よく分からんけど、↓のceluiがイエスを指すなら、ここは聖母マリアを指してるのかな?
qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。

jamais(ジャメ)・・否定の副詞。neとセットで「決して~ない」。
ne(ヌ)・・「~ない」。否定の副詞。
ment(マン)・・「(それは)偽る」。自動詞mentirマンティール(嘘をつく、騙す、偽る、人を欺く)の三人称単数現在形。

『決して偽ることなき方の歩まれた道に』

ou(ウー)・・「または、あるいは」。接続詞。
※CDブックにないけどたぶん歌ってる。
j'aimerais(ジェムレ)・・「私はできれば~したい」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+他動詞aimerエメ(愛する、好む)の条件法現在一人称単数形。

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
question(ケスティヨン)・・「質問、問い、問題」。女性名詞単数形。

『また、私は問いたい』

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
mes(メ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。複数形。
mains(マン)・・「両手」。女性名詞mainマン{手首から先の(手)}の複数形。

『手に取りたい』

 ・boire(ボワール)・・「~を飲む、吸い込む、酒を飲むこと」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
 ・à(ア)・・「~から、~で」。前置詞。
Boire à(ボワーラ)》
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
coupe(クープ)・・「(広口で脚付きの)カップ、トロフィー」。女性名詞単数形。
de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
celui(スリュイ)・・「~のそれ(男)、~の人(男)」。男性単数形を指す指示代名詞。たぶんイエス・キリストを指してる。
qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。
a(ア)・・英語のhaveっぽい助動詞avoirアヴォワールの三人称単数現在形。ここでは過去分詞と共に複合過去を作っている。
donné(ドネ)・・自他動詞donnerドネ(~を与える、~を支払う、~をもたらす、収穫をもたらす)の過去分詞。
sa(サ)・・「彼の、彼女の、それの」。三人称単数の所有形容詞。女性単数形。
vie(ヴィ)・・「生命、命」。女性名詞単数形。

『命を捧げ給うた方の杯から飲みたい』

 ・j'hésite(ジェズィト)・・「私はためらう」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+自動詞hésiterエズィテ(ためらう、躊躇する)の一人称単数現在形。
 ・un(アン)・・男性名詞単数形につく不定冠詞。
J'hésite un(ジェズィタン)》
peu(プー)・・「少し、ちょっと、やや」。副詞。" un peu "で「少し、ちょっと、やや、多少」。
sur(スュル)・・「~の上で」。前置詞。
le(ル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
seuil(スイユ)・・「敷居、戸口、入り口、始まり」。男性名詞単数形。

『敷居でちょっと躊躇う』

 ・j'hésite(ジェズィト)・・「私はためらう」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+自動詞hésiterエズィテ(ためらう、躊躇する)の一人称単数現在形。
 ・encore(アンコール)・・「まだ、依然として、また、もっと」。
J'hésite encore(ジェズィタンコール)》
 ・comme(コム)・・「~のように」。接続詞。
 ・une(ユヌ)・・女性名詞単数形につく不定冠詞。
 ・enfant(アンファン)・・「子供」。男女同形名詞単数形。ここでは女性形の冠詞がついて「女の子」。
comme une enfant(コミュナンファン)》

『猶も子供のように躊躇う』

mais(メ)・・「だが、でも、いったい、さて」。接続詞。
pour(プール)・・前置詞。不定詞につくと「~するために」。
trouver(トルヴェ)・・「~を見つける、~と会う、~を知る、~を得ること」。他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
 ・lumière(リュミエール)・・「光、日光、明かり」。女性名詞単数形。
 ・en(アン)・・「~の内に」。前置詞。
lumière en(リュミエーラン)》
soi(ソワ)・・「自分、自分自身」。三人称の再帰代名詞。強勢形。普通は不特定の主語や総称的な主語を受ける。ここはmoi-même(私自身)を指すっぽいけど、" en soi "で「それ自身として、本来、自らの内に」の意味の成句だからかな?

『けれど、自分の内に光を見つけるために』

je(ジュ)・・「私は」。一人称単数主格の人称代名詞。
sais(セ)・・「(私は)知っている」。他動詞savoirサヴォワール(知っている、分かっている)の一人称単数現在形。
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
 ・porte(ポルト)・・「ドア、扉、門」。女性名詞単数形。
 ・est(エ)・・「(それは)ある」。英語のbe動詞に当たる自動詞êtreエートルの三人称単数現在形。
 ・en(アン)・・前置詞。
porte est en(ポルテタン)》
dedans(ドゥダン)・・「内部、内側、屋内、国内」。不変化の男性(時に女性)名詞。" en dedans "で「中に、内側に」。

『扉は内側にあると知っているから』

il y a(イリヤ)・・「~がある、~がいる」。非人称動詞。非人称主語代名詞ilイル+(副詞的)代名詞y(そこに)+英語のhaveっぽい他動詞avoirアヴォワールの三人称単数現在形。
tant(タン)・・強意、比較の副詞。" tant de 無冠詞名詞 "で「とても多くの~」。
d'épreuves(デプルーヴ)・・前置詞deドゥ+男性名詞épreuvesエプルーヴ(試験、テスト、競技、試合、試練、苦難、試し刷り)の複数形。" tant d'épreuves "で「たくさんの試練」。

à(ア)・・前置詞。ここでは不定詞を伴って「~すべき」。
subir(スュビール)・・「~を受ける、耐えること」。他動詞の不定詞。

de(ドゥ)・・前置詞。ここにもtantがかかる。
 ・tempêtes(タンペート)・・「嵐(複)」。女性名詞tempêteタンペート(嵐、暴風雨、大時化、大騒ぎ)の複数形。
 ・et(エ)・・「そして、~と」。接続詞。
tempêtes et(タンペーテ)》
de(ドゥ)・・前置詞。ここにもtantがかかる。
chagrins(シャグラン)・・「悲しみ(複)」。男性名詞chagrinシャグラン(悲しみ、悩み、心配、苛立ち、憂鬱)の複数形。

『受けるべき試練、嵐、悲しみは沢山ある』

mon(モン)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。男性単数形。
cœur(クール)・・「心、気持ち」。男性名詞単数形。
va-t-il(ヴァティル)・・英語のgoに当たる自動詞allerアレの三人称単数現在形+三人称単数男性主格の人称代名詞ilイル。tは母音衝突を避けて発音し易いように挟まる子音。ここでは不定詞を伴って近接未来を作っている。倒置疑問文。
fléchir(フレシール)・・「~を曲げる、気持ちを揺るがす、譲歩させる、曲がる、撓むこと」。自他動詞の不定詞。" va-t-il fléchir "で「彼は曲がる(屈する)だろうか?」。

『私の心は折れるだろうか?』

 ・se perdre(ス ペルドル)・・「道に迷う、姿を消す、失われること」。他動詞perdreペルドル(失う、なくす、見失う)の代名動詞形の不定詞。ここにもva-t-ilがかかる。" va-t-il se perdre "で「彼は道に迷うだろうか?」。
 ・en(アン)・・前置詞。" en chemin "で「途中で」。
Se perdre en(ス ペルドラン)》
chemin(シュマン)・・「道」。男性名詞単数形。

『途中で道に迷うだろうか?』

j'aimerais(ジェムレ)・・「私はできれば~したい」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+他動詞aimerエメ(愛する、好む)の条件法現在一人称単数形。

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
question(ケスティヨン)・・「質問、問い、問題」。女性名詞単数形。

『私は問いたい』

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
mes(メ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。複数形。
pas(パ)・・「歩み(複)」。不変化の男性名詞。ここでは複数形。

『足を踏み入れたい』

dans(ダン)・・「~の中に」。前置詞。
ceux(スー)・・「~のそれ(男)ら、~の人(男)たち」。男性複数形を指す指示代名詞。
de(ドゥ)・・前置詞。
celle(セル)・・「~のそれ(女)、~の人(女)」。女性単数形を指す指示代名詞。
qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。

jamais(ジャメ)・・否定の副詞。neとセットで「決して~ない」。
ne(ヌ)・・「~ない」。否定の副詞。
ment(マン)・・「(それは)偽る」。自動詞mentirマンティール(嘘をつく、騙す、偽る、人を欺く)の三人称単数現在形。

『決して偽ることなき方の歩まれた道に』

ou(ウー)・・「または、あるいは」。接続詞。
※CDブックにないけどたぶん歌ってる。
j'aimerais(ジェムレ)・・「私はできれば~したい」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+他動詞aimerエメ(愛する、好む)の条件法現在一人称単数形。

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
question(ケスティヨン)・・「質問、問い、問題」。女性名詞単数形。

『また、私は問いたい』

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
mes(メ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。複数形。
mains(マン)・・「両手」。女性名詞mainマン{手首から先の(手)}の複数形。

『手に取りたい』

 ・boire(ボワール)・・「~を飲む、吸い込む、酒を飲むこと」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
 ・à(ア)・・「~から、~で」。前置詞。
Boire à(ボワーラ)》
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
coupe(クープ)・・「(広口で脚付きの)カップ、トロフィー」。女性名詞単数形。
de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
celui(スリュイ)・・「~のそれ(男)、~の人(男)」。男性単数形を指す指示代名詞。
qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。
a(ア)・・英語のhaveっぽい助動詞avoirアヴォワールの三人称単数現在形。ここでは過去分詞と共に複合過去を作っている。
donné(ドネ)・・自他動詞donnerドネ(~を与える、~を支払う、~をもたらす、収穫をもたらす)の過去分詞。
sa(サ)・・「彼の、彼女の、それの」。三人称単数の所有形容詞。女性単数形。
vie(ヴィ)・・「生命、命」。女性名詞単数形。

『命を捧げ給うた方の杯から飲みたい』

j'aimerais(ジェムレ)・・「私はできれば~したい」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+他動詞aimerエメ(愛する、好む)の条件法現在一人称単数形。

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
question(ケスティヨン)・・「質問、問い、問題」。女性名詞単数形。

『私は問いたい』

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
mes(メ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。複数形。
pas(パ)・・「歩み(複)」。不変化の男性名詞。ここでは複数形。

『足を踏み入れたい』

dans(ダン)・・「~の中に」。前置詞。
ceux(スー)・・「~のそれ(男)ら、~の人(男)たち」。男性複数形を指す指示代名詞。
de(ドゥ)・・前置詞。
celle(セル)・・「~のそれ(女)、~の人(女)」。女性単数形を指す指示代名詞。
qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。

jamais(ジャメ)・・否定の副詞。neとセットで「決して~ない」。
ne(ヌ)・・「~ない」。否定の副詞。
ment(マン)・・「(それは)偽る」。自動詞mentirマンティール(嘘をつく、騙す、偽る、人を欺く)の三人称単数現在形。

『決して偽ることなき方の歩まれた道に』

ou(ウー)・・「または、あるいは」。接続詞。
※CDブックにないけどたぶん歌ってる。
j'aimerais(ジェムレ)・・「私はできれば~したい」。一人称単数の人称代名詞jeジュ(私は)+他動詞aimerエメ(愛する、好む)の条件法現在一人称単数形。

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。

la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
question(ケスティヨン)・・「質問、問い、問題」。女性名詞単数形。

『また、私は問いたい』

poser(ポゼ)・・「置く、取り付ける、設置する、(質問を)提起する、(視線を)据える、ポーズをとること」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
mes(メ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞。複数形。
mains(マン)・・「両手」。女性名詞mainマン{手首から先の(手)}の複数形。

『手に取りたい』

 ・boire(ボワール)・・「~を飲む、吸い込む、酒を飲むこと」。自他動詞の不定詞。ここもJ'aimeraisがかかる。
 ・à(ア)・・「~から、~で」。前置詞。
Boire à(ボワーラ)》
la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
coupe(クープ)・・「(広口で脚付きの)カップ、トロフィー」。女性名詞単数形。
de(ドゥ)・・「~の」。前置詞。
celui(スリュイ)・・「~のそれ(男)、~の人(男)」。男性単数形を指す指示代名詞。
qui(キ)・・「~するところの」。関係代名詞。
a(ア)・・英語のhaveっぽい助動詞avoirアヴォワールの三人称単数現在形。ここでは過去分詞と共に複合過去を作っている。
donné(ドネ)・・自他動詞donnerドネ(~を与える、~を支払う、~をもたらす、収穫をもたらす)の過去分詞。
sa(サ)・・「彼の、彼女の、それの」。三人称単数の所有形容詞。女性単数形。
vie(ヴィ)・・「生命、命」。女性名詞単数形。

『命を捧げ給うた方の杯から飲みたい』

 うしたあらゆる読書とアーサー王との散策の後も、私は相変わらず聖杯を探すのに苦心していて、あなたたちにそれを見つける方法を示すことさえできない。

 しかしながら、本を読み、アーサー王伝説の登場人物と一緒に過ごした時間の中、私はこの探究のぼんやりとした輪郭を少しでも明らかにするかもしれない妖精たち、王たち、騎士たちの交わす囁き声のようなもの、魔法や甲冑のさんざめきといったものを見出したような気がする。

 杯(Graal)という名称が、アリマタヤのヨセフがキリストの血を受けたという伝説の杯と結びついているにしても、聖杯の探索はまた、心の内の探索――あなたたちを成長させ、欠点あるいは長所を明らかにする試練を伴う入門の行程――でもあるように思われる……
 つまるところ聖杯の探索とは、宝探しと言うよりむしろ内省であるだろう。

 更にまた、伝説においては、聖杯を貪欲に探さない者に、それを見つける機会が与えられる。
 俗世からの、そして即物的な物の見方からの解脱が、もしかしたら啓示を得易くするのだろうか?
 子供の無邪気な部分、純真な部分を保つことは、つまりあらゆる初歩的な探求のための切り札であり、良い出発点であるのだろうか?時々、妖精や、子供の頃に知った古い伝説を信じることが?

 者であろうとなかろうと、聖杯の探索は(結末は不明のまま)、私たち自身と世界への理解の形――真実や叡智の一部、あるいはただ単純に幸福と呼ばれるかもしれないもの――への到達を目指して歩める道なのかもしれない。

 各々の信仰と精神世界によって、おそらく人はそれぞれ違った言葉でこのようなことを表現するけれど、結局のところ、私たち誰もがこの探索に乗り出しているのだと思う。皆、できる限り良い人生を送ろうとする道の途上なのだ……
 この道は長く、時に報われず、棘に覆われて、時に後戻りすることさえあるように見えるかもしれないけれど、踏破する価値があるのではないだろうか?

(Cécile Corbelによる楽曲解説)

 『La porte est en dedans...(扉は内側にある…)
 この美しく謎めいた文言は、トレオラントゥクのとても小さな教会の玄関ポーチを飾っている。こここそ、ジラール神父(l'abbé Gillard)がアーサー王伝説を思い起こさせる場面で装飾させ、キリスト教の霊性と古のケルトの物語を融合させている、まさにその教会である。※こちらを参照
 ブルターニュのプロセリアンドが※註アーサー王の武勲詩を魅せる舞台となったというのは、おそらく甘い夢に過ぎない。そうであっても、この小さな礼拝堂とこの文言がちょっとしたきっかけとなって、伝説に近づくための私自身の探索が始まるのだ。
 扉は内側にある…
 目に見えるものを越えて、物、言葉、イメージの後ろに潜んでいるであろう本質的な現実へと至るための招待状のように』

 セシルさんは、このCDブック" Graal "の前書き(Introduction)を、上記のような言葉で始めている。そしてCD最後の曲が、このLa Porte Est En Dedansである。
 これは、Le Roi S'en Va Chasserのページでもセシルさんの解説と共に紹介した、トレオラントゥクの元主任司祭ジラール神父の言葉である。
 「聖杯」への扉は自己の内にあり、自分の内面を探り、深く知ることこそがそこに至る道である――雑な理解で纏めれば、こんな感じの意味だろう。

※註 原文は« ait servi d'écrin pour la geste arthurienne »。「アーサー王の武勲詩のための宝石箱の役目を果たした」。

 えば、この" Graal "収録曲は、アーサー王伝説をコンセプトにしながら、冒険や戦い、魔法などの心躍る描写が少ない。アーサー王伝説のキャラクターたちに焦点を当て、彼ら彼女らに静かに語りかけるか、内心を語らせる歌が多い。本の表紙は、湖の浅瀬に立つセシルさんの静謐な後ろ姿。この最後の曲で、彼女の「聖杯探索」とは何かを示している。
 « LA PORTE EST EN DEDANS »
 そして、この言葉を以って、この" Graal "は私たちに「さあ、あなたの聖杯探索は?」と投げかけている。正確には、本の方には最後にボーナステキストAvallonがあるんだけどね。CDの方は正真正銘La Porte Est En Dedansで終わる。

 このCDブック、フランス、特にブルターニュで育って当たり前にキリスト教とアーサー王伝説に触れて育った人たちにとっては、「皆よく知ってるあの物語たちを改めて噛み砕いて、Graal(聖杯)とは何なのか、それを求めるとはどういうことなのか、考えてみたよ」というメッセージが分かり易い作品なんだろう。

 アーサー王伝説の知識が乏しく、フランス語読むのもひいひい言ってる私なんかだと、全力で調べ物しながらここまできたけど。時々セシルさんのメッセージを汲み取ることを忘れて、聖杯伝説創作史にほへーと感心したりしてたけど。
 Graalの由来から言えば、パーシヴァルの歌(Trois Gouttes de Sang)は外せないよね。そんで13世紀" Lancelot-Graal(ランスロ聖杯) "その他の盛り上がりから言って、ランスロットの歌(Dans Les Yeux De Ma Belle)も。てか、ガラハッドが聖杯に至る物語の流れ、結局のところランスロットが主人公だし。
 あんまり「聖杯」に直接関与してないキャラクターたちも、それぞれの在り方や人生の行方を描いていて(Une Reineのグィネヴィアさんはちょっと現代ナイズされてる感じだけど)、己の内なる扉に向き合った人たちの歌になっている。向き合うことを放棄したのが、漁夫王の家臣たちの歌(Le Roi Pêcheur)か。


 CDブックがね、本当いいんだ。セシルさんご本人による挿絵が本当に美しいの。ピエール・ショース(Pierre Chausse)さんによる序文(Préface)、セシルさんご本人による前書き(Introduction)、ボーナステキストAvallonとか、私が訳してない部分も見所いっぱい。こちらの公式ホームページ通販で買えるぞ。やっぱり日本語版出して欲しいなー。無理だろうなー。


↑素材をお借りしています

参考資料
 ・『ロワイヤル仏和中辞典 第2版』(旺文社 2005)
 ・" Broceliande-guide "内" Église du Graal "
 https://broceliande.guide/Eglise-du-Graal

ネイティブのフランス語にボロ耳の日本人が無理矢理カタカナ読みを当てつつ訳したらこうなった。
訳にセンスがないのも、カナが発音とかけ離れてるのも仕様です(が、明らかな誤訳があれば指摘プリーズ)。
そしてこれ書いてる人のアーサー王伝説関連知識は付け焼き刃のにわかです。
このページはあくまでCDブックや配信サービスの" Graal "買った人向け、仏語ド素人によるメモ書きであって、
著作権侵害の意図はありません。が、怒られたらすぐ消します。


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