the note of satanism イタリア語メモ
love solfege 『the note of satanism』より

サタニズムがテーマのアルバム。
頭からがつんとオペラー!?と思わせる、
love solfegeらしい掴み。

歌手は綾野えいりさん。
メモはイタリア語部分のみ

何とbandcampで無料で聴けるようになりました。
勿論惚れたらお金も払えます。

※動詞の法(ムード)は、特に接続法とか条件法とか書いていない限り直説法です。

viene(ヴィーネ)・・自動詞venireヴェーレ(来る、行く)の三人称単数現在形。ここでは過去分詞と一緒に受動態を作っている。
rapita(ラータ)・・他動詞rapireーレ(強奪する、誘拐する、うっとりさせる、巻きこむ)の過去分詞。女性単数形。"viene rapita"で「(彼女は)誘拐される」。
l'animaーニマ)・・「魂」。頭語が母音の単数名詞につく定冠詞l'+女性名詞animaーニマ(魂、心)の単数形。

miaーア)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞、女性単数形。
dal(ダル)・・「~によって」。縮約冠詞。前置詞daと男性名詞単数形につく定冠詞ilイルの縮約。
piacere(ピアチェーレ)・・「喜び、楽しみ」。男性名詞単数形。
e(エ)・・「そして」。接続詞。
li(リ)・・「彼らを、それらを」。三人称複数男性、直接目的格の人称代名詞。ここは悪魔のことを指してるのか?
fuggoッゴ)・・「(私は)避ける」。自他動詞fuggireフッーレ(逃げる、逃れる、避ける)の一人称単数現在形。

『我が魂は快楽に攫われ 私は彼らから逃げる』

mi(ミ)・・「私自身を」。一人称単数の再帰代名詞。
perdoルド)・・「(私は)迷う」。自他動詞perdereルデレ(なくす、失う、漏れる)の再帰動詞形perdersiルデルスィ(迷う、頭が混乱する、時間を無駄にする、消える)の一人称単数現在形。
e(エ)・・「そして」。接続詞。
mi(ミ)・・「私自身を」。一人称単数の再帰代名詞。
riperdo(リルド)・・「(私は)再び迷う」。他動詞riperdereルデレ(再び失う)の再帰動詞形riperdersiルデルスィ(再び迷う)一人称単数現在形。

『私は迷い そして また迷う』

che(ケ)・・「なんという、なんたる」。感嘆の形容詞。
stupido(ストゥーピド)・・「馬鹿な、愚かな、頭の悪い」。形容詞男性単数形。
è)・・「(それは)~である」。英語のbe動詞に当たる自動詞essereッセレの三人称単数現在形。
l'uomo(ルーモ)・・「人」。頭語が母音の単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞uomoーモ(人間、男)の単数形。
figlioフィッリョ)・・「息子」。男性名詞単数形。
della(デッラ)・・「~の」。縮約冠詞。前置詞diディと女性名詞単数形につく定冠詞laの縮約。
vanità(ヴァニ)・・「うぬぼれ、虚栄心、見栄」。無変化の女性名詞。

『何と愚かな 人は虚栄の息子だ』

santiンティ)・・「聖人(複)」。男性名詞santoント(聖人)の複数形。形容詞santoント(聖なる)でpreghiereにかかってるならsanteになるので、ここは名詞っぽい。
preghiere(プレギーレ)・・「祈り(複)」。女性名詞preghieraプレギーラ(祈り、頼み、願い)の複数形。

『聖者たち 祈り』


 この短いセンテンス。この曲の世界観に相応しい訳語が構築できなかったので、何となくの意味だけ。
 ところで、このアルバムといい、Reception for witnessesといい、はまの真砂さんのジャケット、ブックレットデザインがとても好きです。

 


素材を(一部加工の上)お借りしています↑

この文章書いてる人はイタリア語に関してド素人です。
このページはあくまで『the note of satanism』CD等買った人向け、
参考にならない辞書もどきであって、
著作権侵害の意図はありません。が、もし怒られたら消えます。


参考文献