Cronaca dell'Akasha イタリア語メモ
love solfege 『Requiem ~best collectionⅡ~』より
擬人化アカシック・レコードちゃんのお話。
Requiemジャケットイラストのあの子がアカーシャちゃんだよね?
耳に残るストリングス、綺麗なベルカント・・ベルカント?
これがクラシカルアートポップスなのかと納得する一曲。
歌手は綾野えいりさん。
Due destiniにも句読点なかったけど、
せめて歌詞カードにヴィルゴラ(コンマ)つけてくれたら嬉しいなーと思ったり。
それと、やっぱりアッチェント・グラーヴェ(à)がアッチェント・アクート(á)になってる。
追記:何とbandcampで無料で聴けるようになりました。
勿論惚れたらお金も払えます。
※動詞の法(ムード)は、特に接続法とか条件法とか書いていない限り直説法です。
・cronaca(クローナカ)・・「年代記」。女性名詞単数形。「ニュース、報道記事、経過記録」などの意味もある。
・dell'Akasha(デッラカーシャ)・・「アーカーシャの」。縮約冠詞dell'(前置詞diと頭が母音の単数名詞につく定冠詞l'の縮約)+男性?固有名詞akasha(アーカーシャ、阿迦奢)。元はサンスクリット語のआकाश(アーカーシャ)。インド哲学とか仏教とかで「虚空、天空、万物が存在する空間」みたいなものを表す単語。神智学やスピリチュアリズム、オカルティズムにおいては、このアーカーシャに宇宙誕生以来の出来事が記録されていることになっている。
"Cronaca dell'Akasha"で「アカシャ年代記」。"Registri Akashici(アカシック・レコード)"とも言う。
・da(ダ)・・「~から」。前置詞。
・un(ウン)・・男性名詞(単数形)につく不定冠詞。
・lontano(ロンターノ)・・「(距離または時間が)遠い」。形容詞男性単数形。
・passato(パッサート)・・「過去、歴史、経歴」。男性名詞単数形。
『遠い昔から』
・una(ウナ)・・女性名詞(単数形)につく不定冠詞。
・fanciulla(ファンチュッラ)・・「(6歳~12歳ぐらいの)女の子、少女、恋人」。女性名詞単数形。
・portava(ポルターヴァ)・・「(それが)持っていた」。他動詞portare(運ぶ、持って行く、持って来る)の三人称単数半過去形。ここの半過去は、過去から継続して現在もずっと「持ち続けている」表現。
・con(コン)・・「~と一緒に」。前置詞。
・sé(セ)・・「自分を、自分自身を」。三人称目的格(強形)の人称代名詞。"portava con sé"で「(それは)携帯している、身に着けている」。
・ricordi(リコルディ)・・「記録(複)」。男性名詞
・glorie(グローリエ)・・「功績(複)」。女性名詞
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・storia(ストーリア)・・「歴史、物語」。女性名詞単数形。
・dell'umanità(デッルマニター)・・「人類の」。縮約冠詞dell'(前置詞diと頭が母音の単数名詞につく定冠詞l'の縮約)+女性名詞umanità(人間性、人類)。
※歌詞カードではdell'umanitáになっている。
『少女は記録を 栄光を 人類の歴史を抱えてきた』
・eterea(エテレア)・・「天上の、非物質的な、エーテルの」。形容詞etereo(天上の、エーテルの)の女性単数形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・divina(ディヴィーナ)・・「神々しい」。形容詞divino(神の、崇拝すべき、神々しい、予言の)の女性単数形。
・sempre(センプレ)・・「いつも、ずっと」。
・onnipotente(オンニポテンテ)・・「全能の、絶大な力を持つ」。形容詞単数形。
『霊妙で 神々しく 常に全能の』
・era(エラ)・・「(それは)~であった(ものだ)」。英語のbe動詞に当たる自動詞essereの三人称単数半過去形。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・sostanza(ソスタンツァ)・・「物質、実質」。女性名詞単数形。
※歌詞カードではsosstanzaになっている。
・celeste(チェレステ)・・「空の、天の」。形容詞単数形。
"la sostanza celeste"でたぶん「エーテル」的なものを指しているんだろうけど、どう訳せばいいんだこれ?
・che(ケ)・・「~であるところの」。関係代名詞。
・custodiva(クストディーヴァ)・・「(それが)保管してきた」。他動詞custodire(守る、保管する、管理する、監視する)の三人称単数半過去形。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・verità(ヴェリター)・・「真実、真理」。女性名詞単数形。
※歌詞カードではveritáになっている。
『彼女は真実を保管してきた天の媒体』
・splende(スプレンデ)・・「(それは)輝く」。自動詞sprendere(輝く)の三人称単数現在形。
これの主語はla luceでいいの?
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・luce(ルーチェ)・・「光、日光」。女性名詞単数形。
・tra(トラ)・・「~の間に」。前置詞。
・noi(ノイ)・・「私たち(を)」。一人称複数、ここでは前置詞を伴って間接目的格(強形)の人称代名詞。
『私たちの間に光が輝く』
・raggi(ラッジ)・・「光、光線(複)」。男性名詞raggioの複数形。
・mistici(ミスティチ)・・「神秘的な」。形容詞mistico(神秘的な、神秘主義の、純粋な)の男性複数形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・puri(プーリ)・・「純粋な」。形容詞puro(純粋な、まったくの、けがれなき)の男性複数形。
・diffondono(ディッフォンドノ)・・「(それらは)広める」。他動詞diffondere(伝え広める、拡散させる)の三人称複数現在形。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・speranza(スペランツァ)・・「希望、期待、望み」。女性名詞単数形。diffondono・・希望、わくわく感を「広める」ってのは、日本語だと逆になるけど「期待を集める」って感じでいいのかな?
『神秘的で清らかな光線は期待を集め』
・liberano(リーベラノ)・・「(それらは)解放する」。他動詞liberare(解放する、免除する)の三人称複数現在形。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・vera(ヴェーラ)・・「本当の」。形容詞vero(本当の、本物の、正確な、純粋な)の女性単数形。
・forza(フォルツァ)・・「力、強さ」。女性名詞単数形。
『本当の力を解き放つ』
・così(コズィ)・・「このように」。副詞。
※歌詞カードではcosíになっている。
・rivive(リヴィーヴェ)・・「(それは)再生する」。自・他動詞rivivere(生き返る、再生する、引き継がれる、取り戻す、回想する)の三人称単数現在形。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・cosmo(コズモ)・・「宇宙、万物」。男性名詞単数形。
『こうやって 彼女は万物を再生する』
・stelle(ステッレ)・・「星々」。女性名詞stella(星、恒星)の複数形。
・terre(テッレ)・・「土地(複)」。女性名詞terra(地球、大地、地面、国土、地域)の複数形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・mari(マーリ)・・「海(複)」。男性名詞mare(海)の複数形。
『星 大地 そして海は』
・pulsano(プルサノ)・・「(それらは)脈打つ」。自動詞pulsare(脈打つ、鼓動する)の三人称複数現在形。
・di(ディ)・・「~に」。前置詞。
・vita(ヴィータ)・・「生命、活力」。女性名詞単数形。
・con(コン)・・「~と一緒に」。前置詞。
・lei(レイ)・・「彼女(を)」。三人称単数女性、ここでは前置詞を伴って間接目的格(強形)の人称代名詞。
『光と共に生命を持って脈動する』
・sembra(センブラ)・・「(それは)似ている」。自動詞sembrare(~と思われる、~のようだ、~のような気がする、~に似ている)の三人称単数現在形。
・un(ウン)・・男性名詞(単数形)につく不定冠詞。
・Dio(ディーオ)・・「神」。男性名詞単数形。
・sembra(センブラ)・・「(それは)似ている」。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・Tutto(トゥット)・・「全部、一切」。無変化の男性名詞。
『彼女は神のよう あらゆる全てのよう』
・nei(ネイ)・・「~の中に」。縮約冠詞。前置詞inと男性名詞複数形につく定冠詞iの縮約。
・suoi(スオイ)・・「彼の、彼女の」。三人称単数の所有形容詞。男性複数形。
・occhi(オッキ)・・「両目」。男性名詞occhio(目)の複数形。
・traspariva(トラスパリーヴァ)・・「(それは)透けて見えていた」。自動詞trasparire{(何かを通して)現れる、透けて見える、(気持ちが)あらわになる、表れる}の三人称単数半過去形。
・lo(ロ)・・頭語がzもしくはs+子音の男性名詞単数形につく定冠詞。
・spazio(スパッツィオ)・・「空間、スペース、宇宙」。男性名詞単数形。
『彼女の瞳の中には 宇宙が透けていた』
・in(イン)・・「~に」。前置詞。
・tutte(トゥッテ)・・形容詞tutto(全ての、全部の)の女性複数形。
・le(レ)・・女性名詞複数形につく定冠詞。
・sue(スエ)・・「それ(彼、彼女)の」。三人称単数の所有形容詞、女性複数形。
・forme(フォルメ)・・「輪郭」。女性名詞forma(形、形式、形態)の複数形。
『その輪郭いっぱいに』
・mio(ミオ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞、男性単数形。
・Dio(ディーオ)・・「神」。男性名詞単数形。
・sì(スィー)・・「はい、そう」。英語のyesに当たる肯定の副詞。
※歌詞カードではsíになっている。
・Akasha(アカーシャ)・・「アーカーシャ、阿迦奢」。固有名詞。サンスクリット語からの外来語。
『私の神様 そう アカーシャ』
・grande(グランデ)・・「偉大な、大いなる」。形容詞単数形。
・potere(ポテーレ)・・「力、権限、支配力」。男性名詞単数形。
・lode(ローデ)・・「称賛、賛辞」。女性名詞単数形。
・a(ア)・・「~に」。前置詞。
・te(テ)・・「君(を)」。二人称単数、ここでは前置詞を伴って間接目的格(強形)の人称代名詞。
・Akasha(アカーシャ)・・「アーカーシャ、阿迦奢」。固有名詞。
『大いなる力もてる アカーシャ あなたに称賛を』
・forte(フォルテ)・・「強い、毅然とした、丈夫な、激しい、すごい」。形容詞単数形。男性名詞だったら「強者」。どっちだ?
・fonte(フォンテ)・・「水源、源、情報源、出典、典拠」。女性名詞単数形。
・sicura(スィクーラ)・・「確実な」。形容詞sicuro(安全な、恐れのない、確かな、確信がある)の女性単数形。
『紛れもない 確かな原典』
・nei(ネイ)・・「~の中に」。縮約冠詞。前置詞inと男性名詞複数形につく定冠詞iの縮約。
・suoi(スオイ)・・「彼の、彼女の」。三人称単数の所有形容詞。男性複数形。
・occhi(オッキ)・・「両目」。男性名詞occhio(目)の複数形。
・traspariva(トラスパリーヴァ)・・「(それは)透けて見えていた」。自動詞trasparire{(何かを通して)現れる、透けて見える、(気持ちが)あらわになる、表れる}の三人称単数半過去形。
※歌詞カードではtraspari vaになっている。
・lo(ロ)・・頭語がzもしくはs+子音の男性名詞単数形につく定冠詞。
・spazio(スパッツィオ)・・「空間、スペース、宇宙」。男性名詞単数形。
『彼女の瞳の中には 宇宙が透けていた』
・in(イン)・・「~に」。前置詞。
・tutte(トゥッテ)・・形容詞tutto(全ての、全部の)の女性複数形。
・le(レ)・・女性名詞複数形につく定冠詞。
・sue(スエ)・・「それ(彼、彼女)の」。三人称単数の所有形容詞、女性複数形。
・forme(フォルメ)・・「輪郭」。女性名詞forma(形、形式、形態)の複数形。
『その輪郭いっぱいに』
・mio(ミオ)・・「私の」。一人称単数の所有形容詞、男性単数形。
・Dio(ディーオ)・・「神」。男性名詞単数形。
・sì(スィー)・・「はい、そう」。英語のyesに当たる肯定の副詞。
※歌詞カードではsíになっている。
・Akasha(アカーシャ)・・「アーカーシャ、阿迦奢」。固有名詞。
『私の神様 そう アカーシャ』
・grande(グランデ)・・「偉大な、大いなる」。形容詞単数形。
・potere(ポテーレ)・・「力、権限、支配力」。男性名詞単数形。
・lode(ローデ)・・「称賛、賛辞」。女性名詞単数形。
・a(ア)・・「~に」。前置詞。
・te(テ)・・「君(を)」。二人称単数、ここでは前置詞を伴って間接目的格(強形)の人称代名詞。
・Akasha(アカーシャ)・・「アーカーシャ、阿迦奢」。固有名詞。
『大いなる力もてる あなたに称賛を アカーシャ』
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・fanciulla(ファンチュッラ)・・「(6歳~12歳ぐらいの)女の子、少女、恋人」。女性名詞単数形。
・ricordava(リコルダーヴァ)・・「(それは)覚えていた」。他動詞ricordare(覚えている、思い出す、思い出させる)の三人称単数半過去形。
『そうして 少女は覚えていて』
・ma(マ)・・「しかし、だが」。接続詞。
・l'uomo(ルオーモ)・・「人」。頭語が母音の単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞uomo(人間、男)の単数形。
・dimentica(ディメンティカ)・・「(それは)忘れる」。他動詞dimenticare(忘れる、疎かにする、置き忘れる)の三人称単数現在形。
『けれど 人は忘れる』
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・presente(プレゼンテ)・・「現在」。男性名詞単数形。
・perde(ペルデ)・・「(それは)浪費する」。他動詞perdere(なくす、失う、浪費する、逸する)の三人称単数現在形。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・futuro(フトゥーロ)・・「未来」。男性名詞単数形。
『現在は未来を浪費し』
・rinnega(リンネーガ)・・「(それは)否定する」。他動詞rinnegare(否定する、否認する、放棄する)の三人称単数現在形。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・passato(パッサート)・・「過去、歴史、経歴」。男性名詞単数形。
『過去を否定する』
・oh(オー)・・「おお」。間投詞。
・Dio(ディーオ)・・「神」。男性名詞単数形。
・oh(オー)・・「おお」。間投詞。
・Akasha(アカーシャ)・・「アーカーシャ、阿迦奢」。固有名詞。
『おお 神よ おお アカーシャよ』
・guarda(グワルダ)・・「(それは)凝視する」。他動詞guardare(凝視する、眺める)の三人称単数現在形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・si(スィ)・・「それ(ら)自身を」。三人称の再帰代名詞。
・dispera(ディスペーラ)・・「(それは)打ちひしがれる」。自・他動詞disperare(絶望する、諦める、望みを絶つ)の再帰動詞形disperarsi(絶望する、意気消沈する、打ちひしがれる)の三人称単数現在形。
『見つめて 打ちひしがれ』
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・fanciulla(ファンチュッラ)・・「(6歳~12歳ぐらいの)女の子、少女、恋人」。女性名詞単数形。
・cadono(カードノ)・・「(それらは)落ちる」。自動詞cadere(倒れる、落ちる、沈む)の三人称複数現在形。
・lacrime(ラークリメ)・・「涙(複)」。女性名詞lacrima(涙、しずく)の複数形。直訳すると「少女に涙が落ちる」だけど、日本語としておかしい。
『少女は涙を零す』
・oramai(オラマイ)・・「今ではもう、今となっては、もはや」。副詞。
・aspetta(アスペッタ)・・「(それは)待つ」。他動詞aspettare(待つ、待ち受ける)の三人称単数現在形。
・solo(ソーロ)・・「~だけ」。副詞。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・fine(フィーネ)・・「終わり」。女性名詞単数形。
・del(デル)・・「~の」。縮約冠詞。前置詞
・mondo(モンド)・・「世界」。男性名詞単数形。
『今はただ 世界の終わりを待つだけ』
・splende(スプレンデ)・・「(それは)輝く」。自動詞
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・luce(ルーチェ)・・「光、日光」。女性名詞単数形。
・tra(トラ)・・「~の間に」。前置詞。
・noi(ノイ)・・「私たち(を)」。一人称複数、ここでは前置詞を伴って間接目的格(強形)の人称代名詞。
『私たちの間に光が輝く』
・raggi(ラッジ)・・「光、光線(複)」。男性名詞raggioの複数形。
・mistici(ミスティチ)・・「神秘的な」。形容詞mistico(神秘的な、神秘主義の、純粋な)の男性複数形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・puri(プーリ)・・「純粋な」。形容詞puro(純粋な、まったくの、けがれなき)の男性複数形。
・diffondono(ディッフォンドノ)・・「(それらは)広める」。他動詞diffondere(伝え広める、拡散させる)の三人称複数現在形。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・speranza(スペランツァ)・・「希望、期待、望み」。女性名詞単数形。
『神秘的で清らかな光線は期待を集め』
・liberano(リーベラノ)・・「(それらは)解放する」。他動詞liberare(解放する、免除する)の三人称複数現在形。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・vera(ヴェーラ)・・「本当の」。形容詞vero(本当の、本物の、正確な、純粋な)の女性単数形。
・forza(フォルツァ)・・「力、強さ」。女性名詞単数形。
『本当の力を解き放つ』
・così(コズィ)・・「このように」。副詞。
※歌詞カードではcosíになっている。
・rivive(リヴィーヴェ)・・「(それは)再生する」。自・他動詞rivivere(生き返る、再生する、引き継がれる、取り戻す、回想する)の三人称単数現在形。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・cosmo(コズモ)・・「宇宙、万物」。男性名詞単数形。
『こうして 彼女は万物を再生する』
・stelle(ステッレ)・・「星々」。女性名詞stella(星、恒星)の複数形。
・terre(テッレ)・・「土地(複)」。女性名詞terra(地球、大地、地面、国土、地域)の複数形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・mari(マーリ)・・「海(複)」。男性名詞mare(海)の複数形。
『星 大地 そして海は』
・pulsano(プルサノ)・・「(それらは)脈打つ」。自動詞pulsare(脈打つ、鼓動する)の三人称複数現在形。
・di(ディ)・・「~に」。前置詞。
・vita(ヴィータ)・・「生命、活力」。女性名詞単数形。
・con(コン)・・「~と一緒に」。前置詞。
・lei(レイ)・・「彼女(を)」。三人称単数女性、ここでは前置詞を伴って間接目的格(強形)の人称代名詞。
『光と共に生命を持って脈動する』
・sembra(センブラ)・・「(それは)似ている」。自動詞sembrare(~と思われる、~のようだ、~のような気がする、~に似ている)の三人称単数現在形。
・un(ウン)・・男性名詞(単数形)につく不定冠詞。
・Dio(ディーオ)・・「神」。男性名詞単数形。
・sembra(センブラ)・・「(それは)似ている」。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・Tutto(トゥット)・・「全部、一切」。無変化の男性名詞。
『彼女は神のよう あらゆる全てのよう』
・ma(マ)・・「しかし、だが」。接続詞。
・l'uomo(ルオーモ)・・「人」。頭語が母音の単数名詞につく定冠詞l'+男性名詞
・dimentica(ディメンティカ)・・「(それは)忘れる」。他動詞
『けれど 人は忘れる』
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・presente(プレゼンテ)・・「現在」。男性名詞単数形。
・perde(ペルデ)・・「(それは)浪費する」。他動詞perdere(なくす、失う、浪費する、逸する)の三人称単数現在形。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・futuro(フトゥーロ)・・「未来」。男性名詞単数形。
『現在は未来を浪費し』
・rinnega(リンネーガ)・・「(それは)否定する」。他動詞rinnegare(否定する、否認する、放棄する)の三人称単数現在形。
・il(イル)・・男性名詞単数形につく定冠詞。
・passato(パッサート)・・「過去、歴史、経歴」。男性名詞単数形。
『過去を否定する』
・oh(オー)・・「おお」。間投詞。
・Dio(ディーオ)・・「神」。男性名詞単数形。
・oh(オー)・・「おお」。間投詞。
・Akasha(アカーシャ)・・「アーカーシャ、阿迦奢」。固有名詞。
『おお 神よ おお アカーシャよ』
・guarda(グワルダ)・・「(それは)凝視する」。他動詞guardare(凝視する、眺める)の三人称単数現在形。
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・si(スィ)・・「それ(ら)自身を」。三人称の再帰代名詞。
・dispera(ディスペーラ)・・「(それは)打ちひしがれる」。自・他動詞disperare(絶望する、諦める、望みを絶つ)の再帰動詞形disperarsi(絶望する、意気消沈する、打ちひしがれる)の三人称単数現在形。
『見つめて 打ちひしがれ』
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・fanciulla(ファンチュッラ)・・「(6歳~12歳ぐらいの)女の子、少女、恋人」。女性名詞単数形。
・cadono(カードノ)・・「(それらは)落ちる」。自動詞cadere(倒れる、落ちる、沈む)の三人称複数現在形。
・lacrime(ラークリメ)・・「涙(複)」。女性名詞lacrima(涙、しずく)の複数形。
『少女は涙を零す』
・oramai(オラマイ)・・「今ではもう、今となっては、もはや」。副詞。
・aspetta(アスペッタ)・・「(それは)待つ」。他動詞aspettare(待つ、待ち受ける)の三人称単数現在形。
・solo(ソーロ)・・「~だけ」。副詞。
・la(ラ)・・女性名詞単数形につく定冠詞。
・fine(フィーネ)・・「終わり」。女性名詞単数形。
・del(デル)・・「~の」。縮約冠詞。前置詞
・mondo(モンド)・・「世界」。男性名詞単数形。
『今はただ 世界の終わりを待つだけ』
既知or調べれば分かる聖書の物語とかよりも、未知の物語って更に日本語にし難い。あれ?お前名詞なの?形容詞なの?みたいなところもある。毎度ながら、誤訳意訳解釈違いは許されよ。
ところで、検索言語をイタリア語に絞ってぐぐってみたところ、Akashaは大体男性名詞扱いされてる。元のサンスクリット語आकाश(アーカーシャ)が男性名詞だし。ただ、イタリア語的にはaで終わる名詞は原則的に女性なんで、女性名詞扱いされることもなくはないみたい。あんまり一般的とも言えない外来語なんで、統一されてない。
この歌のAkashaちゃんは当然女の子だから女性名詞なんだろう。いや、でもmia Dea(我が女神)じゃなくmio Dioと呼びかけてるってことは、男性・・と言うか性別を超越した存在として扱ってるのかもしれない。
この文章書いてる人はイタリア語に関してド素人です。
このページはあくまで『Requiem』とか『墟律のサンプル』とかCD等買った人向け、
参考にならない辞書もどきであって、
著作権侵害の意図はありません。が、もし怒られたら消えます。