QUESTE SARANNO イタリア語メモ
『Era of Queens』より 誤訳は当然 意訳は不完全
うぅ・・イタリア語が・・古いです。
志方様の小部屋でも古いイタリア語は散々付き合ってるんだけど、
未だによく分かりません。
・queste(クエステ)・・「これ(彼女)ら」。指示代名詞女性複数形。
・saranno(サランノ)・・「(それらは)〜だろう」。英語のbe動詞に当たる自動詞essereの三人称複数未来形。
・ben(ベン)・・「よく、とても」。副詞beneのトロンカメント(語尾脱落)形。
・・どう訳せと?次の単語が動詞でも形容詞でもない・・。
・lagrim'et(ラーグリメト)・・「涙、そして」。女性名詞lacrimaの古形で複数形?それとetはラテン語で"and"の意味の接続詞。
・questi(クエスティ)・・「これ(彼)ら」。指示代名詞男性複数形。あれ?こいつは次の文の主語?
『これは 真実の涙でしょう そしてこれは』
・saranno(サランノ)・・「(それらは)〜だろう」。英語のbe動詞に当たる自動詞essereの三人称複数未来形。
・ben(ベン)・・「よく」。副詞beneのトロンカメント(語尾脱落)形。
・caldi(カルディ)・・「熱い」。形容詞caldoの男性複数形。
・sospiri(ソスピーリ)・・「溜め息、呼吸(複)」。男性名詞sospiroの複数形。
・ardenti(アルデンティ)・・「焼けつくような」。形容詞ardenteの複数形(男女同形)。
「ちょうどいい歯応え」を意味する料理用語は"al dente"。関係ない。
『とても熱い 焼けつくような吐息でしょう』
・altro(アルトロ)・・「他の、別の、違う」。形容詞男性単数形。
・amor(アモール)・・「愛、恋愛」。男性名詞amoreのトロンカメント(語尾脱落)形。
・altre(アルトレ)・・「他の、別の、違う」。形容詞altroの女性複数形。
・voci(ヴォーチ)・・「声、言葉(複)」。女性名詞voceの複数形。
・&(エト)・・「〜と、そして」。そもそもラテン語のetからできた記号だけどさ・・由緒正しくそのまま読めってことだよな?
・altri(アルトリ)・・「他の、別の、違う」。形容詞altroの男性複数形。
"& altri(エタルトリ)"
・accenti(アッチェンティ)・・「アクセント、なまり、口調(複)」。男性名詞accentoの複数形。
『違う恋 違う声 そして違う言葉遣い』
・da(ダ)・・「〜から」。前置詞。da più amaro dolor svegliati
・più(ピウ)・・「もっと」。副詞。
・amaro(アマーロ)・・「苦い、つらい」。形容詞男性単数形。
・dolor(ドロール)・・「苦痛、悲しみ、悔恨」。男性名詞doloreのトロンカメント(語尾脱落)形。
・svegliati(ズヴェッリャーティ)・・「目覚めさせる」。他動詞svegliare(目覚めさせる、起こす)の過去分詞。男性複数形。前文の諸々にかかるのか?
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・desti(デスティ)・・「目覚めさせる」。他動詞destare(目覚めさせる、起こす、活気づける)の過去分詞。男性複数形。
『より辛い苦痛から 立ち直らせ 励ましてくれた』
王たちは行動している
ある王はまさに戴冠している
・・私たちは皆待ち構える
称え 望みながら
平和を――世界の平和を
・・愛は勝利するでしょう
・anima(アーニマ)・・「魂」。女性名詞単数形。
・bella(ベッラ)・・「美しい」。形容詞belloの女性単数形。
・quel(クエル)・・指示形容詞quelloの男性単数形。「君」は男性?
・che(ケ)・・代名詞。"quel che"で「〜するもの」。
・sempr'havesti(センプラヴェスティ)・・「(君は)ずっと持っていた」。副詞sempre(いつも、ずっと)+英語のhave動詞に当たる他動詞avereの二人称単数遠過去形。現代語なら頭にhはつかない。
遠過去時制。「君」は今現在さっぱり変貌してるのか、あるいはお亡くなりなのか・・
『あなたがずっと持っていた美しい魂』
・soave(ソアーヴェ)・・「快い、甘美な」。形容詞単数形(男女同形)。
・amor(アモール)・・「愛、恋愛」。男性名詞amoreのトロンカメント(語尾脱落)形。
・in(イン)・・「〜の中の」。前置詞。
・questa(クエスタ)・・「この(彼女の)」。指示形容詞女性単数形。
・valle(ヴァッレ)・・「谷」。女性名詞単数形。
・oscura(オスクーラ)・・「暗い」。形容詞oscuroの女性単数形。
『この暗い谷の中の甘い愛』
・altro(アルトロ)・・「他の、別の、違う」。形容詞男性単数形。
・amor(アモール)・・「愛、恋愛」。男性名詞amoreのトロンカメント(語尾脱落)形。
・altre(アルトレ)・・「他の、別の、違う」。形容詞altroの女性複数形。
・voci(ヴォーチ)・・「声、言葉(複)」。女性名詞voceの複数形。
・&(エト)・・「〜と、そして」。そもそもラテン語のetからできた記号だけどさ・・由緒正しくそのまま読めってことだよな?
・altri(アルトリ)・・「他の、別の、違う」。形容詞altroの男性複数形。
"& altri(エタルトリ)"
・accenti(アッチェンティ)・・「アクセント、なまり、口調(複)」。男性名詞accentoの複数形。
『違う恋 違う声 そして違う言葉遣い』
・da(ダ)・・「〜から」。前置詞。da più amaro dolor svegliati
・più(ピウ)・・「もっと」。副詞。
・amaro(アマーロ)・・「苦い、つらい」。形容詞男性単数形。
・dolor(ドロール)・・「苦痛、悲しみ、悔恨」。男性名詞doloreのトロンカメント(語尾脱落)形。
・svegliati(ズヴェッリャーティ)・・「目覚めさせる」。他動詞svegliare(目覚めさせる、起こす)の過去分詞。男性複数形。前文の諸々にかかるのか?
・e(エ)・・「そして」。接続詞。
・desti(デスティ)・・「目覚めさせる」。他動詞destare(目覚めさせる、起こす、活気づける)の過去分詞。男性複数形。
『より辛い悲嘆から 立ち直らせ 励ましてくれた』
王たちは行動している
ある王はまさに戴冠している
・・私たちは皆待ち構える
称え 望みながら
平和を――世界の平和を
・・愛はそこら中にある
王たちは行動している
世界は激怒して
・・私たちは皆待ち構える
祈り 望みながら
平和を――世界の平和を
・・愛は勝利するでしょう
参考文献
・『アドバンスト フェイバリット英和辞典』(東京書籍 2003 第2刷)
この文章書いてる人はルネサンス、バロックもORIGAさんも好きなだけのド素人です。
このページはあくまで「"Era of Queens"買ったけど訳がねーよどうしてくれる」人向け、意訳しきれなかったメモ書きであって、
著作権侵害の意図はないんだけども、怒られたら素直に引っ込みます。